カヌー部

2019/08/26(カヌー部)独ニーダーザクセン州とのカヌー交流⑤

☆8日目
 8日目は6時30分に朝食を食べ、7時30分にハルレージールへと車で出発しました。

本日の試合は、
 K1 予選 200m 谷澤、川田、森本
 K1 決勝 3000m 谷澤、川田、森本
 K2 予選 200m 川田・森本ペア
 C1 決勝 3000m 島﨑、西、小林
となっていました。

 谷澤と川田、森本は年齢からクラスが異なっています。
 ドイツの地方大会は、多くのクラブチームが集まり、少年の部から年配の方の部まで、とても幅広くレースを行なっているようです。
 会場の雰囲気も日本とは異なり、音楽が鳴り、ボランティアの方々がお手製のコーヒーやケーキ、サンドイッチやソーセージを屋台で売っていて、まるでお祭りのようでした。
 また、試合の開始も、「レディセットゴー」ではなく、「ロース!」(スタートの意味)の一言だけで、那賀高生達は最初かなり戸惑っていました。
 雰囲気にのまれそうになりながらも、試合を重ねていくうちに少しずつ感覚をつかみ、みな堂々と、精一杯レースをしました。
 結果としては、川田がレースで4人中2位だったので明日行われる準決勝に進出を決めました。
 カナディアン陣も全員最後までゴールすることができたので、島﨑と小林が金メダル、西が銀メダル(レースは同時でしたが、年齢でクラスが違うためです)を取ることができました。
幅広い年齢層の方がいましたが、同い年くらいの子たちにとても速い子がいて、とても刺激になりました。

明日のレース日程は、
 K1 準決勝 200m 川田
 K2 予選 200m 谷澤・ジョディペア
 C1 決勝 200m 島﨑、西、小林
となっています。
 明日も全力で頑張ります。
 
 
 
 
 
       
  
 
☆9日目
 9日目の報告です。
 ハルレのカヌー大会2日目は、9時のK1 200m準決勝、川田くんの試合から始まりました。残念ながら4位となり、決勝進出はできませんでしたが、良い漕ぎを見せてくれました。続いて、K2 200m準決勝、ジョディ・谷澤ペアも4位となってしまいましたが、谷澤くんがジョディくんの漕ぎを真後ろで見て、多くのことが学べたようでした。
 最後に、C1 200m決勝では、那賀高生3人と、14歳のファビアンくんが1人参戦してくれました。
 結果は、島﨑くん、ファビアンくん、西くん、小林くんの順となりました。西くんも小林くんも、とても悔しそうで、これからの練習を見直しながらリベンジを誓っていました。
 2日間に渡るカヌー大会で、ドイツの大会の雰囲気や、選手たちのテクニックなど、たくさん学ぶことがありました。
 明日はいよいよ帰国日になります。
 
   
 
 
☆10日目(最終日)

 最終日の報告です。
 いよいよ帰国日となりました。朝7時から最後の朝食をみんなで食べ、エメリッヒ会長から今回のドイツ交流の思い出や、これからの交流を楽しみにしているという、お言葉をいただきました。その後、生徒たちからもエメリッヒ会長へのお礼の言葉を一人ずつ述べて、空港へと向かいました。
ヤンコーチもお見送りに来てくださり、10月にドイツ研修団が訪れた際には、生徒たちをもっと鍛えて下さるとおっしゃって下さいました。

 最終日に胃痛を訴える者もいましたが、無事関空に到着し、徳島へと帰ることができました。
11日間という短い期間ではありましたが、多くのカヌーのテクニックを吸収することができました。
徳島県のカヌーの競技力向上に役立てていきたいと思います。

 徳島県カヌー協会の下司会長を始め、スポーツ振興課の山田さん、また、保護者の皆様には本当にお世話になりました。

 ありがとうございました。