エシカル消費・エシカルクラブ

はんごろし実習

2年ぶりに,那賀町名物「はんごろし」を教わりに,福祉コース2・3年生8人が『ビーンズあい』を訪問しました。

「はんごろし」とは,あんこをうるち米ともち米のご飯で包み,
そのまわりにきな粉をまぶしたおはぎです。米粒を半分だけつぶしているため,昔からこのように呼ばれているそうです。

夏場は6時半から製造し,那賀川沿いの「もみじ川温泉」の向かいにある農産物直売所「あいおい」で販売しています。平日は200個,休日は400個つくられ,昼過ぎには売り切れるほどの人気ぶりです。

生徒は,炊きたての米とヨモギを混ぜ合わせたものを半づきになるまでつき,特製粒あんを餅で包み,きなこを全体にまぶす一連の作業を行いました。

ヨモギの匂いと,きなこの香りが鼻を刺激し,より一層食欲が増しました。

できたての「はんごろし」をパック詰めにし,一つは試食・残りはおうちの人用に持ち帰りました。また,できたてを先生方にも試食して頂きました。

ビーンズあいの方から,ヨモギを収穫し,選別・加工するのがとても大変だということをお聞きしたので,来年ははんごろし体験だけではなく,ヨモギの収穫・加工もお手伝いしたいと思います。

 

ビーンズあいの皆さん,ご指導ありがとうございました。ごちそうさまでした。