人権教育課から

人権教育映画鑑賞会を実施しました!

11月9日(木)に人権映画鑑賞会を実施しました。鷲敷中学校の生徒と先生方や連携中学校の先生方をお招きし、「破戒」を鑑賞しました。

この映画は、島崎藤村の小説が原作で、被差別部落出身の主人公が、出自を隠して小学校教師として働くなかでの葛藤を描いた作品です。

生徒の感想の中には、「小中高と同和問題について学んできたが、実際にこんなにもひどく残酷であることを再認識した」、「多数の考えに流されず、正しいことを正しいと言える人間でありたいと思った」などがありました。

今も続く部落差別の問題と、未来への希望を感じ取り、これから行動してくれることを期待しています。