地域探究同好会

動物 発祥の地で木頭ゆず狩り

 11月30日土曜日、木頭ゆず発祥の地である助地区へ、放置された木頭ゆずの収穫に向かいました。

「桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿18年」とあるように、ゆずは生育に時間がかかります。そのため、接ぎ木による品種改良を経て、成長の早い木頭ゆずが誕生しました。

町の特産である木頭ゆずですが、人口減少による生産者不足、放置された木頭ゆず畑、シカやサルによる獣害、土壌劣化など、課題が山積みとなっています。これらの問題の知識を身に付け、課題解決に少しでも貢献できるよう、今年で3年連続の活動となっています。

今回は、徳島大学生とともにゆず狩りを行いました。12月21日には、徳島大学実践型インターンシップ「木頭ゆず我が事ツアー」を実施します。

収穫したゆずは、伝統料理「かきまぜ実習」や化学実験をはじめ、学校生活の様々な場所で活用します。