令和6年度

2024年11月の記事一覧

郷土料理「かきまぜ」講習会

11/26(火)、なかメイトの井村さんと延さんを講師としてお招きし、那賀町の郷土食である「かきまぜ」と徳島の郷土食「そば米汁」の講習会を行いました。

かきまぜとは混ぜ寿司のことで、米酢の代わりにこの時期に収穫される柚の絞り汁「ゆず酢」を使用します。

季節に採れる野菜や冷蔵庫に入っている食材などを利用して作るかきまぜは、家庭によって食材がそれぞれ違うそうです。彩りにかまぼこや、さやいんげん、金時豆をいれることで彩りが良くなります。

炊きたてのご飯にゆず酢をかけて混ぜた瞬間、部屋いっぱいにゆずの香りがひろがりました。

酢飯を混ぜながら、生徒から「おいしそう」「よだれが出てきた~~」「いいにおい♬」と言う声が聞こえてきました。

手際よく作ったかきまぜとそば米汁を、講師の先生を交えて試食。

おかわりする生徒も続出し、おなかも心も満たされた時間となりました。

家庭でも作ってみたいという声も聞くことができ、那賀町の伝統食を次代に繋いでいきたいと思います。

 

 

 

 

絵本読み聞かせ講習会

11/8(金)保育基礎の授業で、お話たまて箱の皆さん(大建さん、西さん、湯城さん)に来校いただき、絵本読み聞かせ講習会が行われました。

絵本の扱い方、持ち方、声の出し方などを教えていただきました。

絵本と手遊びと紙芝居を披露していただき、後半では生徒自ら選んだ絵本を前で読み聞かせ披露しました。

みんなの前で読むのは緊張しましたが、大きな声で読むことができました。

18日の保育実習で披露できるよう練習しておきたいと思います。

講師の先生方、ありがとうございました。

 

 

 

おにぎりアクション2024

今年も家庭基礎の授業で、「おにぎりアクション2024」に参加しました。

「私たちの食を通して、ちょっとだけ世界をよくする」活動おにぎりアクション

「おにぎり」の写真をSNS(Instagram, X(Twitter), Facebook)、または特設サイトに投稿すると、

1枚の写真投稿につき給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、

認定NPO法人TABLE FOR TWO Internationalを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食を

プレゼントできる取り組みです。

「一人ひとりの力は小さくても、みんな集まれば世界を変えられる。」そんな思いに賛同し調理実習でおにぎりと郷土食であるそば米汁やふしめん汁を作りました。

数種類の塩を用意し、塩のテイスティングをしたのち、お好みの塩でおにぎりをにぎりました。

「世界中の子供たちの給食として届き、飢餓がなくなりますように…」そう願いながらSNSにアップしました。