福祉コースの介護施設実習(鷲敷デイサービスセンターにて)
7月31日(金)、普通科3年生福祉コースの生徒が鷲敷デイサービスセンターで介護職員初任者研修の一環である実習に取り組みました。
最初に利用者様をお迎えするためにテーブルと椅子をアルコール消毒し、お茶とお菓子の準備をした後、朝礼に参加しました。午前はこの後お迎えに同行させていただき、到着した利用者様へのお茶とお菓子の配膳、入浴後のドライヤー介助、リハビリテーションの見学、トイレ誘導、個別レク(漢字や計算問題、間違い探し等)の支援、そしてリハビリ体操を利用者様と一緒にしました。お昼に帰られる利用者様のお見送りをした後、昼食を試食させていただきました。
午後はレクリエーションで、まずはひらがなの文字カードをお題に沿った名称に組み合わせるゲームの支援をしました。今日のお題は「魚」、利用者様からは聞いたことがないような魚の名前が飛び出し、驚いたり、感心したりしました。次に今日のメインイベント「ビアガーデン」の設営をしました。机や椅子を運んだり、ポスターやのれんを飾ったり、お皿やコップの準備をしました。職員さんに誘っていただき、実習生も仮装をして「昭和のビアガーデン」を盛り上げました。ジュースなどの飲み物やスイカ、かき氷、たこ焼き、配膳をしながら利用者様とコミュニケーションを図っていると、どの利用者様もリラックスした様子で笑顔があふれ会話が広がっていました。そして職員の方々の利用者様に楽しんでいただくための準備、時にはコミカルな扮装や利用者様との軽妙な掛け合いも見られ、その対応の素晴らしさに感激しました。レクリエーションやイベントの効果が絶大であることを知りました。
最後のカンファレンスでは実習生から学んだことや失敗したこと、問題点、課題や指導者様へ「利用者の変化に気づくために心がけていることは何か」と質問が述べられました。指導者様からは「自分では積極的になれなかったと反省していたが、高校生でなかなか利用者様にあのようには打ち解けられない、よく頑張っていた、また、いつでも『はい』とすぐに返事をする姿勢は見ていてとても気持ちが良かった、レクリエーションでは職員が楽しむと利用者も楽しむ、利用者の中には楽しかったこともすぐに忘れてしまう人もいる、でもこの瞬間だけでも楽しんでもらうことが大切、質問の『変化への気づき』は普段から多職種間での情報共有や家族様との連携を心がけている」と講評とご指導をいただきました。
一日という短い時間でしたが、職員のみなさまの利用者様を思う熱い気持ち、そして利用者様が心から楽しむ様子に心を打たれ、多くの学びを得ました。職員のみなさま、利用者のみなさま、ありがとうございました。
福祉コースの介護施設実習(ケアホーム鷲敷にて)
7月29日(水)、30日(木)の2日間、普通科3年生福祉コースの生徒が那賀町の介護老人保健施設「ケアホーム鷲敷」で介護職員初任者研修の一環である実習に取り組みました。
29日は5階のフロアで実習生から自己紹介をした後、ひとりひとりに挨拶をしてコミュニケーションを図りました。最初は緊張していましたが、利用者様の笑顔に徐々に緊張がほぐれ、会話がはずみました。その後、午前中は入浴の誘導介助と入浴後のドライヤー介助をしました。ドライヤー介助では、冷感や雑菌の繁殖を防ぐためきちんと乾かさないといけませんが、熱風で頭皮を傷めないようにと慎重に丁寧に行いました。さっぱりした表情の利用者様を見ると嬉しくなりました。その後、昼食前の口腔体操(パタカラ体操)を指導者様と一緒に利用者様の前で行いました。からだや口腔のまわりをほぐすことで舌の動きが良くなり咀嚼がスムーズになり誤嚥を予防すると教わりました。昼食の配膳をし、食事介助を見学、下膳、片付け(テーブル拭き)をしました。
午後は指導者様からコミュニケーションを図る際の留意点をご指導いただいた後、学んだことを実践するため居室で利用者様とコミュニケーションを図りました。これまでの生活やご家族のお話をしてくださいました。最初は方言や言い回しがよくわからなかったり、内容がつながらないこともありましたが、時には涙ぐみながら、時には笑い声を上げる利用者様の表情を見ながら、じっくりと耳を傾けているとだんだんわかってきて、あっという間に時間がたちました。利用者様にはそれぞれの人生や生活がありそれらを理解した上で関わることが大切だと実感しました。
30日は、午前中は申し送りの見学とレクリエーション支援でした。まずはカラオケでした。利用者様はカラオケが大好きな様子で、最初はホールにまばらでしたが、歌声を聴き次々に人数が増えていきました。普段はうつむきがちな方もしっかり顔を上げて大きな声での大合唱でした。「高校三年生」の曲の時の指導者様の「実習生も高校三年生です、将来の夢をかなえようとしています、みなさんは若いときにはどんな夢がありましたか?」との問いかけに、利用者様は昔を懐かしむ様子で返答をしていました。音楽療法や回想法につながっていると感動しました。続いて那賀町木のおもちゃ美術館でお借りしていた木のおもちゃを用いて実習生がレクリエーションを実施しました。利用者様は珍しそうに手に取ってくださいました。手指や認知の機能への刺激となればと思いました。その後、理学療法士の先生によるリハビリテーションを見学しました。車椅子から立ち上がり、ウォーカーケインを用いた歩行訓練でした。わずかな距離ではありましたが、利用者様にとっては体力の消耗が激しいようで、終了後、理学療法士の先生が利用者様のからだをさすりながら呼吸を整えたり脈を確認するなどの支援が印象に残りました。次にお茶の準備をしました。とろみ粉を加えてむせにくくしたお茶を作ったり、やかんからコップにお茶を注ぎ、利用者様に水分補給を勧めました。そして昨日同様、食事前の口腔体操(パタカラ体操)を利用者様と一緒にしました。昼食が届くと配膳し食事介助を見学、食事が終わると下膳、片付けをしました。
午後は看護師によるバイタルチェックの見学の後、カンファレンスを開いていただきました。実習生からは学んだことや失敗したことや反省や課題が述べられました。実習生からの「利用者様との会話が続かないときにはどうすればよいか」との質問に指導者様からは「事前にアセスメントを確認しておく、関わりの中でそれぞれの利用者様の好む話題がわかっていく」とご指導いただきました。実習生にとって利用者様とのコミュニケーションが大きな課題でありますが、具体的なアドバイスをいただきました。
指導者様をはじめとする職員のみなさまや利用者様に温かく迎えていただき、さまざまな体験や関わりにより、多くの学びを得た2日間でした。ありがとうございました。
福祉コースの介護施設実習(ふるさと那賀にて)
7月27日(月)、28日(火)の二日間、福祉科3年生福祉コースの生徒が那賀町の介護老人福祉施設「ふるさと那賀」で介護職員初任者研修の一環である実習に取り組みました。
27日は更衣を済ませ、身だしなみを確認した後、玄関の清掃からスタートしました。その後、ユニットで利用者様に挨拶をし、一緒に作業をしながらコミュニケーションを図った後、事務所でZoom朝礼に参加し、自己紹介と挨拶をしました。午前中はさまざまな介護機器の見学や体験をさせていただきました。細かな泡で洗身ができる「ピュアット」、立ち上がり支援ロボット「HUG」、ベッド上の利用者の呼吸や心拍をセンサーで測定し睡眠状態を把握する「眠りスキャン」、バイタルのデータをタブレットで管理する等のICT機器等について学びました。初めて見るものばかりで驚きましたが、このような機器を導入することで利用者の心身の状態を把握し変化に素早く対応でき、さらに介助者の負担軽減となり、よりよい介護にもつながると学びました。午後からはカードあわせや魚釣りゲーム等のレクリエーションの支援をしました。利用者様の指さすカードをめくると嬉しそうにうなずいてくださいました。レクリエーションが利用者同士や利用者と職員との交流になるなど生活の刺激になっていると感じました。その後、居室でシーツ交換をさせていただきました。学校で学んだシーツ交換を実践し、「しわのないベッドメイキング」を心がけながらシーツのくずれにくい三角コーナーを作りました。
28日は午前中は朝食の食事介助の見学と利用者様とのコミュニケーション、個浴と特浴の見学をさせていただきました。個浴はひとりずつゆっくりとくつろげ、特浴は車椅子のままで浴槽に入れると学びました。その後、映像に合わせながらのリハビリ体操の支援をしました。両手をいっぱいに広げ、リズミカルに足踏みをされる方、車椅子の方でもテーブルの上に乗せた手を左右に動かすなど、それぞれの方法で取り組む姿に介護の原則でもある「個別化」を実感しました。午後は誕生会でした。実習生はおやつのホットケーキを10枚、焦げないように気をつけながら焼きました。そのホットケーキを職員さんは利用者様の咀嚼や嚥下の状態にあわせて割ったり刻んだり、牛乳でふやかせたり、ひとりひとりに合わせた対応をしていました。主役の利用者様に給仕し「おめでとうございます」とお祝いの言葉を伝えると、涙を流しながら喜んでくださり、胸が熱くなりました。
最後にカンファレンスを開いていただき、実習生から実習目標の達成度、学んだこと反省や課題、疑問や質問を述べ、指導者様より円滑なコミュニケーションの技法について「目線を合わす」「自分のことを話しながら相手のことも聞いていく」「天候や地域の行事などの身近な話題から」「返事がなくても発語ができないだけで頭の中心の中でうなずいてくれている」等を御指導いただきました。
緊張の二日間でしたが、温かく丁寧に御指導いただきました。施設の職員のみなさま、利用者様、ありがとうございました。
福祉コース「コミュニケーション・レクリエーション講習」
6月18日(木)2・3限、フレイルサポーターの樫山成子先生、那賀町山のおもちゃ美術館の学芸員の瀧哲男先生と森義章先生をお迎えして、福祉コースの施設実習に向けてご講義をいただきました。
樫山先生から高齢者と接する際の注意点や脳トレを兼ねた手遊びや歌遊び等を教えていただきました。手足を動かしながら声を出していると自然と笑顔になり、利用者とのコミュニケーションの取り方を学びました。
森先生からは山のおもちゃ美術館のコンセプトや楽しい紙芝居を使っての学芸員の仕事や、マジックを使うなどコミュ二ケーションを促進するための手法を学びました。
瀧先生からはさまざまな木のおもちゃとそれらの使い方を教えていただき、実際に使ってみました。同じおもちゃでもからだや心の状態によってその人に合わせた使い方があることがわかりました。木のぬくもりを感じるおもちゃを使ってのコミュニケーションを体験し、あたたかい気持ちになれました。
7月の施設実習では学んだことを実践していきたいです。




4月23日(木)の「地域資源活用」の時間に、21HRの生徒がフィールドワークとして「那賀町山のおもちゃ美術館」を訪れました。
那賀町は町域の約95%を森林が占め、古くから徳島林業の中心地の一つとして発展してきた地域です。「山のおもちゃ美術館」では、木のぬくもりを感じながら遊ぶことを通して、森林の魅力や自然の豊かさを体感することができます。
当日は、施設の方から「山のおもちゃ美術館」の概要や那賀町の森林資源について説明を受けた後、館内の木製遊具を使った体験活動に取り組みました。生徒たちは、遊びの中で木の特性や地域資源の価値に触れ、楽しみながら理解を深める貴重な機会となりました。


4月28日(火)、1年生普通科の生徒が、「地域資源活用」の時間にプレゼンテーションの実習を行いました。
この日は、9種類の食べ物の絵を題材に、それぞれの魅力についてグループで話し合い、ホワイトボードにまとめて発表しました。
写真は、グループでまとめた内容をもとに発表している様子です。聞き手に伝わるよう工夫しながら話す姿や、発表を真剣に聞く姿が見られ、活発な学びの時間となりました。


1月13日(火)、東京から地方創生プロデューサーの中川みどりさんをお招きし、地方創生についてご講演いただきました。スタイリスト時代の話を交えながら「地域をスタイリングする」という観点でのお話は、生徒たちにとって新鮮に映ったようです。休憩時間には中川さんが手がけてきた商品を、実際に手に取って質問をする生徒も見られました。質疑応答でも多様な視点からの質問が飛び、活気あるやりとりができました。
最後に10年後の自分へのメッセージを書き、全員で1枚のカラフルな木を完成させました。
探究活動を通じて、実践的に学んでいきましょう。
なかメイト様の御指導のもと、郷土料理である「かきまぜ」の調理実習を行いました。
四国学院大学の仙石教授の御指導のもと、7月に続き、2回目の演劇ワークショップを行いました。
導入では、ストレッチとアイスブレイクで和やかな雰囲気に。3人1組になり、「2つの点」「インスタント物語のもと」を実践。一筆交代で作り出したキャラクターに命を吹き込み、協力して教訓話を創りました。最後に「yes,andゲーム」で創作話を広げていき、壮大なストーリーを創り出しました。
3人での活動を通し、責任を分散してそれぞれが責任を負うことの大切さを学ぶと共に、本来自分たちが持っている創造性に気付くこと、積極的にコミュニケーションを取ることでより良いものができるということを実感できたようです。
11月26日水曜日、地域探究同好会とフォレストクラブが収穫してきた木頭ゆずをしぼる実習を行いました。ゆずの果汁、皮、種を分別し、種類ごとに分ける作業はなかなか大変な作業です。作業中、部屋中がゆずの香りに包まれました。



11月13日(木)に行われた徒歩での鷲敷フィールドワークでは、那賀町で働く方々にインタビューを行いました。そこで得られた情報を編集し、生徒たちは共同編集や生成AIを活用しながら、文字起こしから校正まで行っています。

11月13日(木)に、「総合的な探究の時間」の一環として、1年生普通科全員がフィールドワークを行いました。鷲敷地区にある商店街や企業、役場に赴き、那賀町で働く方々にインタビューをさせていただきました。仕事の内容や仕事にかける思い、そして那賀町の魅力や課題について丁寧に回答していただきました。
お忙しい中、お時間をつくってくださった皆様、本当にありがとうございました。
探究活動は3年間継続しますので、これからの活動にしっかりと生かしていきます!


福祉コース 認知症体験実習
11月7日(金)、5・6限、福祉コースの生徒を対象に、徳島県介護実習・普及センター所長の藤村 知穗 先生を講師にお迎えし、認知症についてご指導いただきました。
認知症の種類や症状、対応についてご講義いただき、その後、視空間失認や幻視等についてのVR体験をさせていただきました。視空間失認の方が送迎車から降車する際、まるで高層ビルから飛び降りるかのような感覚になる体験や、レビー小体型認知症の代表的な症状である「色彩豊かなありありとした幻視」を体験し、認知症の方にはこのように見え、不安や恐怖を感じることを理解できました。
最後に当事者の方の思いや、どのような対応を望んでいるかが述べられた映像を見て、具体的な支援について考えました。
本日の実習で学んだ知識と技術を定着させることができるように、さらに学習を深めていきたいです。



