普通科(応用,福祉,情報ビジネスコース)の取組

福祉コースの介護施設実習(鷲敷デイサービスセンターにて)

2026年8月3日 08時35分

福祉コースの介護施設実習(鷲敷デイサービスセンターにて)

7月31日(金)、普通科3年生福祉コースの生徒が鷲敷デイサービスセンターで介護職員初任者研修の一環である実習に取り組みました。

最初に利用者様をお迎えするためにテーブルと椅子をアルコール消毒し、お茶とお菓子の準備をした後、朝礼に参加しました。午前はこの後お迎えに同行させていただき、到着した利用者様へのお茶とお菓子の配膳、入浴後のドライヤー介助、リハビリテーションの見学、トイレ誘導、個別レク(漢字や計算問題、間違い探し等)の支援、そしてリハビリ体操を利用者様と一緒にしました。お昼に帰られる利用者様のお見送りをした後、昼食を試食させていただきました。

午後はレクリエーションで、まずはひらがなの文字カードをお題に沿った名称に組み合わせるゲームの支援をしました。今日のお題は「魚」、利用者様からは聞いたことがないような魚の名前が飛び出し、驚いたり、感心したりしました。次に今日のメインイベント「ビアガーデン」の設営をしました。机や椅子を運んだり、ポスターやのれんを飾ったり、お皿やコップの準備をしました。職員さんに誘っていただき、実習生も仮装をして「昭和のビアガーデン」を盛り上げました。ジュースなどの飲み物やスイカ、かき氷、たこ焼き、配膳をしながら利用者様とコミュニケーションを図っていると、どの利用者様もリラックスした様子で笑顔があふれ会話が広がっていました。そして職員の方々の利用者様に楽しんでいただくための準備、時にはコミカルな扮装や利用者様との軽妙な掛け合いも見られ、その対応の素晴らしさに感激しました。レクリエーションやイベントの効果が絶大であることを知りました。

最後のカンファレンスでは実習生から学んだことや失敗したこと、問題点、課題や指導者様へ「利用者の変化に気づくために心がけていることは何か」と質問が述べられました。指導者様からは「自分では積極的になれなかったと反省していたが、高校生でなかなか利用者様にあのようには打ち解けられない、よく頑張っていた、また、いつでも『はい』とすぐに返事をする姿勢は見ていてとても気持ちが良かった、レクリエーションでは職員が楽しむと利用者も楽しむ、利用者の中には楽しかったこともすぐに忘れてしまう人もいる、でもこの瞬間だけでも楽しんでもらうことが大切、質問の『変化への気づき』は普段から多職種間での情報共有や家族様との連携を心がけている」と講評とご指導をいただきました。

一日という短い時間でしたが、職員のみなさまの利用者様を思う熱い気持ち、そして利用者様が心から楽しむ様子に心を打たれ、多くの学びを得ました。職員のみなさま、利用者のみなさま、ありがとうございました。

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