平成30年度オーストリア・ドイツ研修

平成30年度オーストリア・ドイツ研修

2018/06/30(森林クリエイト科)オーストリア・ドイツ研修⑤

29日の研修報告です。

 
ドイツニーダーザクセン州ハノーファー市郊外にある森林にて,ランデスフォルステン所属のフォレスター 「ビルカ」さんから,ドイツの林業や森林施策について教えていただきました。
  


この研修をとおして,林業経営分野だけでなく,森林の生態系維持や鳥獣害対策,環境教育,啓発活動など,ドイツの森林施策において,フォレスターの果たす役割の重要性について学習を深めることができました。 
       

樹齢300年のミズナラの巨樹です。
 

東・南ドイツ地方では,さらに進んだ林業経営が行われているということです。
また機会があれば是非訪れて学習を深めたいと思います。

関係者の皆様ありがとうございました。 
    

 

2018/06/27(森林クリエイト科)オーストリア・ドイツ研修②

26日の午前は,コンラッド社のフランツさんから高性能大型林業機械の実際の運用方法について研修を行いました。

  
 

  

今回研修を受けた機械は,タワーヤーダとプロセッサー、グラップルの機能を兼ね備えた最新の機械です。日本ではまだほとんど使用されていない機械であり,大変貴重な研修になりました。

 
午後からはCLT工場の見学研修を実施しました。
規模の大きさに圧倒されました。

対応していただいた関係者の皆様,ありがとうございました。 
  
 
  
 
  
 

 

2018/06/29(森林クリエイト科)オーストリア・ドイツ研修④

28日の研修報告です。

朝7時30分にグラーツの宿舎を出発し,ウィーンに向けて移動。アレクサンダーさんと田中さんが見送ってくれました。
 

ウィーンでは,世界遺産の旧市街とステファン寺院などの見学研修を行いました。

 

 
 

13時にウィーン空港に移動。
夕方17時ドイツハノーファー空港に到着しました。ホテルは空港のすぐ隣です。

  
 
 
 
夕食後,近くの公園でトレーニングを行い,本日の日程を終了しました。明日はドイツのフォレスターから研修を受けます。

 

2018/06/28(森林クリエイト科)オーストリア・ドイツ研修③

 関係もあり,グラーツでの林業研修を圧縮して,26日までに終了させました。
27日は,休養とグラーツ市内の施設見学,買い物等を行いました。

  
 
  
 

  

 
午後からは,グラーツ大学や,植物園の見学のほか少しだけですが自主研修も実施しました。

日本のスギやサツキツツジなども植栽されていました。
 

 
グラーツ国立大学は,100年以上の歴史があるそうです。

  

 
夕食では,林業研修を一緒に行ってきた南部総合県民局  田中英士さんと,sun earth社のフェルナー アレキサンダーさんと,
送別会を兼ねた食事会を行いました。

   

 
店の主人と仲良くなりました。

 

夕食後は,市民公園でトレーニングを行い,オーストリア研修を終了しました。

明日は,ウィーンに移動し,ドイツを目指します。
  

 

2018/06/26(森林クリエイト科)オーストリア・ドイツ研修①

昨年度徳島県が進めるスーパーオンリーワンハイスクール事業のグローバル展開枠に選定された本校。
今年度は森林クリエイト科の3名と引率教員2名がオーストリアとドイツを訪問し,森林技術の取得を目指して研修を行うことになりました。
 
6月23日(土)に徳島を出発した一行は,24日にオーストリアに入国し,25日から研修を行っています。
 
25日は生憎の雨でしたが,午前中から林業大型機械の製造メーカーコンラッド社での研修を行いました。

 

コンラッド社を訪問。工場見学。社長,会長,工場長のフランツさんと懇談し記念撮影を行いました。

 

その後工場見学。高性能大型林業機械の開発,組み立て,品質管理などを工程別に詳しく説明を受けました。
 
コックピットでオペレーターから指導を受ける生徒たちの様子です。
 

その後バイオマス発電工場を見学しました。

  

さらに製材会社も見学しました。

  

移動中の休憩時間に,野球の練習をする生徒たち。
この地域で野球の練習をしたのは、多分彼らが初めてとのことです。

夕食はグラーツ市内に戻り,ケバブを食べました。