人権教育課から

人権教育課から

人権教育映画鑑賞会を開催しました

11/25日(木)に、本校生徒、教職員を対象として人権映画鑑賞会を行いました。
今回は、広末涼子さん主演の「はなちゃんのみそ汁」という映画を鑑賞しました。

この映画は、がんに侵され余命わずかな母親が幼い娘にみそ汁作りを通して愛情と生きる力を伝える物語です。

がん闘病に焦点を絞るのではなく、病と向き合う家族がそれぞれの生き方や家族のあり方を見つめながら成長していく、おいしくてあったかく、かけがえのない日常を描いた作品です。

生徒から、「乳がんと闘いながらも家族と懸命に生きる主人公が見せる表情に心動かされるものがあった」や「何気なく過ごしてしまいがちな毎日を大切に、この世に生まれてきたことに感謝したい。」という声を聞くことができました。

  

 

那賀高人権デー④

 10月11日(月)は第4回 那賀高人権デーでした。校内放送を13HRの人権委員が担当しました。今回のテーマは「同和問題」でした。特に「わたしは差別しません。周りも差別をする,差別発言をする人はいません。そんなわたしが,この学習に取り組む必要があるのでしょうか。」という消極的な声を取り上げ,「同和問題を学習する意義」について考えました。放送を担当した生徒は,「『差別の現実から学ぶ』といわれるように,まずは差別の現実から出発し,自分はこのままでいいのかという,自分自身への問い直しが社会生活を送る上で必要だ。」と語りかけました。教室の様子をみると,皆が真剣に放送を聴きワークシートに自分の意見を書く様子が見られました。

 

 

那賀高人権デー③

 9月17日(金),第3回 那賀高人権デーがありました。校内放送を21HRの人権委員が担当しました。今回は,『「いじめ」をなくすために』というテーマでした。ある男子高校生が同じ学校の生徒から半年間にわたって暴言等のいじめを受けて不登校になり亡くなった事件をとりあげ,自分の行動や考えを見直し,よりよい行動を選択できるよう自分自身の行動や考え方を振り返る内容でした。生徒は放送を熱心に聞いて,ワークシートに取り組んでいました。

那賀高人権デー②

 6月11日(金)に,第2回 那賀高人権デーがありました。校内放送を22HRの人権委員2名が担当しました。今回は,米プロバスケットボールNBAウィザーズで活躍する八村塁選手の弟・八村阿蓮さんが経験した人種差別について考え,人種差別を正しく学ぶことを目的に「多様性について」をテーマとしました。生徒の皆さんは,人権放送を熱心に聞いて,ワークシートに取り組んでいました。

人権学習ホームルーム活動②

 5月25日(火)の7時間目に,2回目の人権学習ホームルーム活動を全学年で実施しました。今回のテーマはインターネットによる人権侵害Ⅰ(1年生),感染症患者等(2年生),就職差別につながるとされる14項目(3年生)です。生徒同士で話し合いをして,活発に発表する様子が見られました。