青少年赤十字（JRC）部

　12月10（日）、那賀町社会福祉協議会主催のボランティアスクールで歳末訪問（木沢）があり、JRC部の生徒が参加しました。一人暮らしや二人暮らしのお宅に、プレゼントとメッセージカードを配付する活動でした。どのお宅でも快く出迎えてくださって大変楽しい活動でした。午後からは、しめ縄を使ってリースを作りました。大きいリースは那賀町木沢デイサービスセンターへ贈りました。

10月29日（日）、那賀町にある道の駅鷲の里において「第11回ナカまつり」が実施され、JRC部員も防災に関する啓発活動を行いました。今までの活動を紹介したパンフレットとティッシュを配りながら、「この機会にご自宅の防災について見直してください」と声かけをしました。初めて出会う方へ自分から声をかけていく活動で、はじめは緊張していましたが、慣れてくると笑顔で会話ができるようになりました。大変貴重な体験でした。

　１０月１９日（水），JRC部員とエシカルクラブ員が木頭杉を使った染色に挑戦しました。地元にあるものを活用して，身近にあるものをより良く改良することを目的に実験してみました。杉の葉を長時間煮込んで染色液を作り，媒染液を何種類か用意して色の変化を見ました。杉灰を使った媒染液を使うと綺麗なピンク色になりました。今後は，この染色方法を活用してピンク色の防災マスク作りに挑戦したいと考えています。

　８月２日（火），徳島県立総合福祉センターで行われた令和４年度善行青少年団体・青少年健全育成功労者表彰式において，JRC部が飯泉知事より表彰状をいただきました。これまでの活動が評価され，大変晴れがましい気持ちで出席することができました。日々の活動にご協力いただきました関係の皆様方に深く御礼申し上げます。

　４月１４日（木），調理室ではＪＲＣ部が防災リュックづくりと服活の洋服をハンガーに掛けて並べる作業を行いました。防災リュックは不要になった布をいただき，一つ一つ手作りし，卒業生へ贈る予定です。また，近日中に校内で服活イベント実施する予定で，その準備も行いました。

　１２月１２日（日），那賀町社会福祉協議会主催のボランティアプログラム「炭焼き小屋で炭づくり」が那賀町木頭にある「おららの炭小屋」であり，生徒９名と地元小中学生が参加しました。炭小屋の説明を聞き，炭小屋から炭を運ぶお手伝いをした後に，昼食に釜でご飯を炊き，炭であめごを焼いて食べました。昼食後はいちょうの木を使ってまな板作りにチャレンジしました。普段できない貴重な体験をすることができました。

　１１月６日（日），四国の右下掘り下げ隊の「地元の魅力を発信するライター養成講座」に参加し，インタビュー記事について，基本的な技術や記事の書き方を学びました。本校の図書室よりタブレットを活用してオンラインで参加しました。１１月２８日（日）には，阿南市商工業振興センターで実際に阿南市で活躍されている方にインタビューしました。那賀川で川SUP（サップ：スタンドアップパドルボード）体験を運営している吉積氏，若者定住促進委員の武田氏，阿南市移住コーディネーターの岩浅氏，日和ファームの宮内氏の４名です。参加した生徒からは，「インタビューする中で大変興味深いお話しを聞くことができました。記事の作成を頑張りたいです。」との感想がきかれました。

　１１月２０日（土），阿南市役所であなんまちマルシェに参加しました。運営ボランティアとともに，ピアサポートとくしまの方より，パンフレット配布を依頼されました。那賀高校が「服活」で出展していた阿南市役所１階で，来場された方にパンフレットをお配りしました。一人でも多くの方にピアサポートとくしまの活動をしていただきたいと考えています。

　１１月６日（土），那賀町上那賀合同出張所（那賀町平谷）にて「ボランティアスクール秋冬篇　アユの産卵場所作り」があり，生徒４名が参加しました。徳島大学　河口洋一先生と川口ダム自然エネルギーミュージアムの葉田敬子先生から講話があり，付近の那賀川でアユの産卵場所作りを行いました。地元小中学生と一緒に楽しく活動することができました。

　１０月２４日（日），那賀町沢谷にあるファガスの森高城で「ボランティアスクール秋冬篇　地下足袋王子と山歩き」があり，地元小中学生とともに，ＪＲＣ部員とボランティアに興味のある生徒４名が参加しました。山歩きは，地下足袋王子こと平井　滋氏が案内してくださり，山の木々や植物の紹介や山歩きのコツ，豆知識など多くの事を教えてきた抱きました。天候にも恵まれて，少し紅葉が始まった様子のファガスの森は，大変美しかったです。山の上から見た景色も圧巻でした。昼食はシカカレーをいただきました。臭みもなく牛肉のようでした。参加した生徒からは、「自然の良さを改めて実感できて良かったです。地元小中学生とも仲良く一緒に活動できて楽しかったです。」との感想が聞かれました。