カヌー部

R5部活動年間指導計画(カヌー部)

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撮影日:令和4年度 徳島県高等学校総合体育大会カヌー競技(令和4年6月4日)

※写真撮影時のみマスクを外しています。

 
   
 那賀高等学校のカヌー部は,徳島県唯一のカヌー部として,インターハイや国民体育大会など,全国規模の大会で活躍しています。
 那賀高校が立地する旧鷲敷町は,第48回東四国国体においてカヌースラロームの会場になった場所であり,カヌー協会の事務局もあるなど,徳島県のカヌーの中心的な場所となっています。カヌーは,スプリント競技とスラローム競技の2種目がありますが、那賀高校カヌー部は自然に囲まれた豊かな練習環境を利用し,現在スプリント競技を中心に活動しています。
 過去には,スラローム競技にも出場をしており,全国各地で開催されているジャパンカップや日本選手権大会でも優秀な成績を収めました。卒業生の中には競技を続ける選手も多く,過去何度も国体に出場し入賞を果たしています。また,北京オリンピックカヌースラローム競技・カナディアンペアにおいてOBの三馬正敏先輩(平成8年卒)と長尾寛征選手(本校旧職員)が日本代表として出場をいたしました。また、谷口和也先輩(平成17年卒)はえひめ国体で優勝するなど、日本代表選手として東京オリンピックを目指しています。
 スプリント競技でも,インターハイに毎年出場するなど活躍しています。平成26年度においてはカナディアンシングルで,樫原淳志先輩が南関東インターハイで第4位,長崎がんばらんば国体で第4位と入賞を果たし,強化の成果が現れてきました。
 これからも那賀高校カヌー部の活躍にご期待ください。

↓ こちらからも大会の結果や練習風景をご覧になることができます。

「ほぼ日刊カヌー部日誌」


  主な活動場所 :那賀高裏の那賀川・溜池・川口ダム湖 

  現在の部員数 :21名(男子17名,女子5名)(令和4年6月1日現在) 

  練習時間 :月-金16:00~18:30 土9:00-12:30(二部練のときは9:00-17:00) 日 休み 

 

  カヌー部の歴史

 昭和50年 那賀川鷲敷ラインを会場に日本選手権大会開催
 昭和51年 那賀高校カヌー部発足
 昭和54年 全国カヌーポロ大会(鹿児島)で優勝・香港で開催されたアジア大会に出場
 昭和55年 全国カヌーポロ大会準優勝
 昭和56年 同好会として活動
 昭和57年~昭和62年 休部
 昭和63年 東四国国体・強化推進校となり,3年生9人,1年生1人で同好会として活動再開。
 平成 2年 部に昇格。県総体全種目優勝。田村,谷口が福岡国体に出場。
 平成 5年 東四国国体に 男子K-2 女子K-2 男子C-2 男子K-1 男子C-1が参加。
 平成 6年 スラローム男子C-1の三馬,同男子C-2の小川・元木がワールドカップ'94に出場。
 平成 7年 スラローム男子C-1の三馬が日本代表としてワールドカップに参戦。

  平成16年  スラローム男子C-1 谷口が日本代表としてジュニア世界選手権大会に出場。

 平成18年  スラローム男子C-1松浦・大畑 が日本代表としてジュニア世界選手権大会に出場。

 平成26年 長崎がんばらんば国体でスプリントC-1の樫原が200mで4位入賞。

 平成28年 ドイツニーダーザクセン州とのカヌー交流始まる。
 令和元年 「NEO徳島トップスポーツ指定校強化事業」の育成指定校に指定される。
 令和元年 「徳島ホストタウン特使」に任命される。 
 令和3年 東京五輪聖火リレーでグループランナーとして3名のカヌー部員が参加。

カヌー部

【カヌー部】HOST TOWN RADIO『FROM HOST TOWN』のオンライン取材

2021年7月1日 15時04分

6月29日(火)放課後,「徳島ホストタウン特使」の活動として,

オンラインにてインタビュー収録を行いました。

 

これは,徳島県が東京五輪期間中にWEB上で開設する

バーチャルホストタウンハウスという特設ページで公開される

WEBコンテンツとしての収録です。

 

今回のインタビューの主な内容としては,

・ホストタウン事業として,どんな活動を行ってきたか?

・これまでドイツ選手との交流を通して,どのようなコミュニケーションを取ってきたか?

・ドイツ選手との交流を通して,何か発見はあったか。また,どんな興味を持つようになったか?

・ドイツ選手の皆さんに向けて,メッセージを。

などです。

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HOST TOWN RADIO 番組制作ディレクター 山根様 (J-WAVE) からインタビューを受けました。

2年前にドイツを訪問し,現地のドイツ選手と交流を行った3年生の川田くん・小林くん・西くんが,

カヌー部を代表して今回の取材を受けました。

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始めは緊張した様子でしたが,次第に自分たちの思いを込めてインタビューに応えていました。

収録が終わると3人はほっと緊張が解けたのか,自分たちが応えたインタビュー内容について

振り返りをしていました。カヌーのレースとは別の緊張感があり,とても良い経験になった

と言っていました。

 

 多くの方に彼らのインタビューを聞いていただければ幸いです。

【カヌー部】第17回四国高等学校カヌー選手権大会(四国総体)出場

2021年6月21日 15時08分

 6月20日(日),愛媛県大洲市鹿野川湖ボートコースにて,第17回四国高等学校カヌー選手権大会が

開催されました。19日,20日の2日間開催の予定でしたが,ダム湖の放流のため19日はレースを実施する

ことができず,20日のみの開催となりました。

 本校カヌー部からは,男女合わせて12名の選手が出場しました。出場種目は,以下の9種目です。

男子カヤックシングル(K1)・ペア(K2)・フォア(K4)

男子カナディアンシングル(C1)・ペア(C2)・フォア(C4)

女子カヤックシングル(K1)・ペア(K2)・フォア(K4)

1日開催の非常にタイトなスケジュールの中で,生徒達は昼食を取る間もなくレースに出場しました。

レース後は全員がくたびれた様子でしたが,全ての種目で記録を残すことができ,大変充実した表情を

していました。男子カヤックフォアで3位入賞,男子団体3位に入ることができました。

 《男子カヤックシングル》

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《男子カナディアンシングル》

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《女子カヤックシングル》

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《女子カヤックペア》

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《男子カナディアンペア》

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《男子カヤックペア》

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《男子カヤックペア》

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《男子カナディアンフォア》

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《女子カヤックフォア》

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《男子カヤックフォア》 3位入賞!

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7月11日には,国民体育大会四国ブロック予選(徳島県開催)

8月にはインターハイ(福井県開催)

と,これから大きな大会も控えています。

 

今回の大会出場にあたり,数多くの方のご声援とご支援をいただきました。

カヌー部一同感謝申し上げます。ありがとうございました。

【カヌー部】第17回四国高等学校カヌー選手権大会番外編(移動編)

2021年6月21日 15時05分

今回の選手権大会では,20艇ものカヌーを運びました。

那賀高校カヌー部では,4tユニック車に,単管パイプを使って自分たちで

組み立てたラックに艇を結びつけて運びます。

 

カヌーの艇の長さは,

シングル艇は約5.6m

ペア艇は約6.3m

フォア艇ともなるとなんと約11mもの長さがあります。

県外遠征の際にはこれらの艇を自分たちで運びます。

 

県外遠征等をする際には,ラックへ艇を積むことも大切な練習の一環です。

しかも,今回はコロナ禍でなかなか県外遠征ができていない状況での四国大会となりました。

ラックへの荷積みの経験が少ない今の生徒たちは,出発前の荷積みでは

3時間以上もかかってしまいました。

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ラックに艇をくくりつけ,ユニックで釣り上げて荷台に載せます。

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生徒達は,安全面に最大の配慮をしながら,準備を行います。

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パドルなどの道具も,風で飛ばないように細心の注意を払い,荷台に積み込みます。

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約11m,30㎏のフォア艇です。ユニック車で釣り上げているところです。

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ユニック車に積みきれない艇は,保護者に協力していただき,車で運びました。

 

20日(日)の帰りの荷積みでは,レース直後でとても疲れている状況の中でしたが,

生徒たちは協力しながら手際よく荷積みを行い,18日の半分程度の時間で済みました。

 

艇の輸送は,毎回とても大変です。

しかし,生徒達はこの大変さを経験することで,手際の良さ,協力することの大切さ,

道具を大切にする気持ち,協力してくださる多くの方への感謝の気持ちなど,

とても大切なことを学んでいます。

 

遠征を経験することで,カヌー部の生徒達は大きく成長します。

大変な面も多いですが,とてもやりがいがあり,魅力的な部活動です。 

今回の四国大会で,艇の輸送に協力してくださった多く方々には,改めて感謝申し上げます。