人権教育課から

人権教育映画鑑賞会

2025年11月7日 11時37分

11月6日(木)の午後に、人権教育映画鑑賞会を実施しました。今年度は、鷲敷中学校の生徒の皆さんと連携中学校の先生方、本校保護者の皆様にもご参加いただき、「35年目のラブレター」を鑑賞しました。

☆☆☆生徒の感想より☆☆☆   

 ★字が書けない主人公が自分から夜間学校に入って、大切な人にラブレターを書くという頑張りがすごいと思いました。誰かに恩返しするということがどれだけ大切なことか知りました。人への思いやり、優しさ、気遣いは生きていく中で大きな力になると思います。もっと人権について勉強していきたいと思いました。    

 ★どのような物語か楽しみにしていました。私は「愛」を学びました。家族となって助け合ったり、背中を押してあげたりと、相手を思いやる気持ちに共感し、すごく感動しました。ささいな日常に少しの要素をプラスすることで幸せを感じるのだと思いました。本当に素晴らしい映画でした。

 ★字の読み書きができない中で、家族が支えてくれたり、自分から学びに行ったりして、何歳からでもいろんなことに挑戦することは大切だと思いました。今もそういう人がたくさんいて、その人を支える人もいることを理解しながら生活していきたいと思いました。支える人にも配慮した制度があればいいと思います。

★様々な事情で、学校で勉強することや読み書きができない人が何人もいることがわかりました。私はこれが普通のことだと思っていたので驚きました。自分にとって当たり前だと思っていることが、ある人にとっては当たり前ではないかもしれないことがたくさんあることがわかりました。今の生活を大切にしていこうと思います。

★感動しました。鑑賞会という場を作ることで、友人と映画を見ることができ、気持ちや感想を共有できてよかったです。この映画をもう一度、ぜひ家族と見たいです。