12月17日(火)に、那賀町内で活躍されている中川食品さんへ行ってきました。
参加したのは、「自然」「食文化」「生き物」「食生活」を探究のテーマに掲げているグループでした。
まずは、鹿、猪、山羊、牛などを動物を見学しました。
特に、鹿と猪は野生から捕ってきたことや餌の工夫など説明していただきました。
次に、ジビエ料理の歴史や加工場のことなどを説明してくださいました。
その中で、鹿の処理の様子も見せていただき、ジビエ料理も試食しました。
生徒たちは、講師先生の説明に耳を傾けワークシートに書き留めたり、実際に観察や触れたりするなど、フィールド活動でなければできない体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
12月12日(木)、13日(金)に愛媛県で開催された「今を創る、未来を変えるトライブ~Engage the present, Shape the future.~(愛媛県立三崎高等学校主催)」に普通科4人の生徒(1年生2名,2年生2名)が参加しました。
他には愛媛県が5校、高知県1校の高校生が集い、伊方町の地域に密着したフィールドワークを行いました。
その中で、支給された10枚しか撮影できないチェキで写真を撮影し、2日目には写真のプレゼンを行うといった内容でした。
今回初めて出会った仲間と力を合わせてフィールドワークを行ったり、プレゼン準備のために夜遅くまで、また早朝から準備をしたりと生徒たちは頑張って活動していました。
今回の参加で得られた経験を、那賀高校に持ち帰り那賀高校をさらに引っ張っていくリーダーとなって活躍できることを期待しています。
たいへん貴重な2日間でした。
11/26(火)、なかメイトの井村さんと延さんを講師としてお招きし、那賀町の郷土食である「かきまぜ」と徳島の郷土食「そば米汁」の講習会を行いました。
かきまぜとは混ぜ寿司のことで、米酢の代わりにこの時期に収穫される柚の絞り汁「ゆず酢」を使用します。
季節に採れる野菜や冷蔵庫に入っている食材などを利用して作るかきまぜは、家庭によって食材がそれぞれ違うそうです。彩りにかまぼこや、さやいんげん、金時豆をいれることで彩りが良くなります。
炊きたてのご飯にゆず酢をかけて混ぜた瞬間、部屋いっぱいにゆずの香りがひろがりました。
酢飯を混ぜながら、生徒から「おいしそう」「よだれが出てきた~~」「いいにおい♬」と言う声が聞こえてきました。
手際よく作ったかきまぜとそば米汁を、講師の先生を交えて試食。
おかわりする生徒も続出し、おなかも心も満たされた時間となりました。
家庭でも作ってみたいという声も聞くことができ、那賀町の伝統食を次代に繋いでいきたいと思います。
11/8(金)保育基礎の授業で、お話たまて箱の皆さん(大建さん、西さん、湯城さん)に来校いただき、絵本読み聞かせ講習会が行われました。
絵本の扱い方、持ち方、声の出し方などを教えていただきました。
絵本と手遊びと紙芝居を披露していただき、後半では生徒自ら選んだ絵本を前で読み聞かせ披露しました。
みんなの前で読むのは緊張しましたが、大きな声で読むことができました。
18日の保育実習で披露できるよう練習しておきたいと思います。
講師の先生方、ありがとうございました。
今年も家庭基礎の授業で、「おにぎりアクション2024」に参加しました。
「私たちの食を通して、ちょっとだけ世界をよくする」活動おにぎりアクション
「おにぎり」の写真をSNS(Instagram, X(Twitter), Facebook)、または特設サイトに投稿すると、
1枚の写真投稿につき給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、
認定NPO法人TABLE FOR TWO Internationalを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食を
プレゼントできる取り組みです。
「一人ひとりの力は小さくても、みんな集まれば世界を変えられる。」そんな思いに賛同し調理実習でおにぎりと郷土食であるそば米汁やふしめん汁を作りました。
数種類の塩を用意し、塩のテイスティングをしたのち、お好みの塩でおにぎりをにぎりました。
「世界中の子供たちの給食として届き、飢餓がなくなりますように…」そう願いながらSNSにアップしました。
10/29、フードデザインの授業で「ジビエ料理」出前授業を行いました。
中川修さんにお越しいただき、シカとイノシシの肉で作るジビエ100%ソーセージ作りを体験しました。
前日から熟成させていたミンチ肉を使用し、羊の腸づめ体験を行いました。
薄く繊細な羊の長に詰めるのはとても難しく、試行錯誤しましたが、
出来上がったソーセージを茹で、フライパンでさっと炒め、ホットドッグを作りました。
「シカは臭いし固い」というイメージがありましたが、臭みも全くなくとてもおいしくいただきました。
シカの栄養成分や鳥獣害の話をお聞きし、積極的に食していきたいと思いました。
次回は、シカ肉の竜田揚げを作ってみたいと思います。
中川様、ありがとうございました。
今年度分の相生晩茶ティーバッグができました~♪
「もみじ川温泉」と「鷲敷の道の駅」においていただくこととなりました。
5包入り1袋400円で販売しています。
南にお越しの際は、是非お寄りください


7月17日1年生の「総合的な探究の時間」で、体育館で7班に分かれてグループ活動を行いました。各チームにそれぞれ割り当てられた食べ物(寿司、バナナ、カレーライスなど)について即興でプレゼンテーションを行ったり、NASAの就職試験で実際に活用されている「コンセンサスゲーム~砂漠からの脱出~」に取り組んだりしました。最後は、「那賀町について調べたいこと」というテーマで、グループ内で意見を出し合い、ふせんにアイデアを書いて模造紙にまとめる活動を行いました。暑い中でしたが、限られた時間で協力しながら意見を出し合う姿が印象的でした。


2年生の「総合的な探究の時間」で、先日漬け込んでおいた晩茶を天日干ししました。
つんと鼻に抜ける独特な発酵の匂いを肌で感じながら、シートに広げていきました。
那賀町出身の生徒もいますが、天日干し初心者が多く、
自宅で経験したことのある生徒から、レクチャーしてもらいながら
シート全面に均一に茶葉を広げました。
時々かきまぜ、葉の両面を乾かします。
茶のつけ込み時同様「おいしくなあれ♬」と言いながら干しました。
完成するのが楽しみです。
6/25(火)2年フードコース選択者と3年福祉コースの生徒が茶摘みをしました。
いつもお世話になっている湯浅茶園さんの茶葉を摘ませていただきました。
その後、摘んだ茶葉を茹でて揉んで漬け込む一連の作業工程を体験しました。
今年は湯浅茶園のお宅を訪問し、専用の釜で茹でたものを選別したあと、機械揉みするところを見学させていただきま
した。また、一部の生徒は学校で茹でて洗濯板で揉む作業を行いました。
摘んだ茶葉が多かったので、今年は樽にしいた茶葉を踏んで空気を抜く作業も行い、大きな樽2/3の量の茶葉をつけ込むことができました。
「おいしくなぁれ」といいながら漬けた茶葉は
これから2~3週間寝かせ、晴れた日に一気に干します。
茶葉を提供していただいた湯浅様をはじめ、社協の樫森さん・地域協力隊の皆様、
ご協力いただきありがとうございました。
6月18日(火)、保育基礎選択者が、あいおいこども園保育実習に行きました。
2~5歳児クラスをそれぞれが担当し、一緒に遊戯室で遊んだり、工作して楽しみました。
5歳児クラスでは、茶道を一緒に学ばせていただきました。
園児達から「おにいちゃん」「おねえちゃん」と呼ばれ、生徒達は照れくさそうに笑っていました。
短時間でしたが、とても癒やされ、充実した時間を過ごすことができました。
5/28(火)、フードデザイン選択者が『ビーンズ・あい』を訪問し、郷土食である「はんごろし」の作り方を教えていただきました。
那賀町名物「はんごろし」は、あんこをうるち米ともち米のご飯で包み、そのまわりにきな粉をまぶした、
いわゆるおはぎです。「はんごろし」は、米粒を半分だけつぶしているため、昔からこのように呼ばれているそうです。
ちょうどいい具合に米を半分潰すのですが、この作業がなかなかの重労働。
「これを毎日作るのは体力がいりますね」「おばあちゃんたち、スゴい!」と思わず心の声が生徒から漏れていました。
三班に分かれて分業し、上手に作ることができました。
余ったあんこをパクリとつまみ食いした生徒は「うまいっ」と満面の笑み♡
みんな一パックずつお持ち帰りし、残りは先生方にお裾分けしました。
ビーンズあいの皆様、ありがとうございした。ごちそうさまです♬
5月23日(木)、普通科二年生が地域資源活用フィールドワークで、那賀町のひらの図書へでかけました。那賀町の地域おこし協力隊「藤本雪絵」さんが先々週の出前授業でひらの図書室にきて是非、廃校になっている平野小学校を見に来て、お手伝いをしてくださいと依頼があり、早速おじゃましました。5月人形の片付け、ひまわりの種をプランターに播く作業、本棚づくり、本の整理、庭園の環境整備など、多くの困りごとを、30分程度で終えました。帰りに、グランドの鯉のぼりと、整備した庭で記念撮影をしました。
4月27日(木),普通科2年22名の農業科目(地域資源活用)で,4月11日にオープンした,那賀町山のおもちゃ美術館へフィールドワークに行きました。おもちゃ美術館ではコンセプトが林業とおもちゃで,多くの体験や遊びが実施できます。この日こどもから大人まで多くの来館者が訪れ,生徒たちも楽しく交流を深めていました。