ゆずしぼり
2025年12月2日 11時12分11月26日水曜日、地域探究同好会とフォレストクラブが収穫してきた木頭ゆずをしぼる実習を行いました。ゆずの果汁、皮、種を分別し、種類ごとに分ける作業はなかなか大変な作業です。作業中、部屋中がゆずの香りに包まれました。
11月26日水曜日、地域探究同好会とフォレストクラブが収穫してきた木頭ゆずをしぼる実習を行いました。ゆずの果汁、皮、種を分別し、種類ごとに分ける作業はなかなか大変な作業です。作業中、部屋中がゆずの香りに包まれました。
11月13日(木)に、「総合的な探究の時間」の一環として、1年生普通科全員がフィールドワークを行いました。鷲敷地区にある商店街や企業、役場に赴き、那賀町で働く方々にインタビューをさせていただきました。仕事の内容や仕事にかける思い、そして那賀町の魅力や課題について丁寧に回答していただきました。
お忙しい中、お時間をつくってくださった皆様、本当にありがとうございました。
探究活動は3年間継続しますので、これからの活動にしっかりと生かしていきます!
福祉コース 認知症体験実習
11月7日(金)、5・6限、福祉コースの生徒を対象に、徳島県介護実習・普及センター所長の藤村 知穗 先生を講師にお迎えし、認知症についてご指導いただきました。
認知症の種類や症状、対応についてご講義いただき、その後、視空間失認や幻視等についてのVR体験をさせていただきました。視空間失認の方が送迎車から降車する際、まるで高層ビルから飛び降りるかのような感覚になる体験や、レビー小体型認知症の代表的な症状である「色彩豊かなありありとした幻視」を体験し、認知症の方にはこのように見え、不安や恐怖を感じることを理解できました。
最後に当事者の方の思いや、どのような対応を望んでいるかが述べられた映像を見て、具体的な支援について考えました。
本日の実習で学んだ知識と技術を定着させることができるように、さらに学習を深めていきたいです。
R7 とくしま高校生産フェス参加(福祉コース)
11月1日(土)イオンモール徳島にて開催された「とくしま高校生産フェス」に福祉学会の一員として、福祉コースの生徒が参加しました。
2階に設置された福祉ブースで、来場者に、学校紹介のパネルの写真から学習や実習についての説明、県内の福祉教育についてのリーフレットの配布、展示物(那賀高校からは「山のおもちゃ美術館」の学芸員さんよりご指導を受けて製作した木のおもちゃ)の説明や実演をしました。
足を止めて説明に熱心に耳を傾けてくださった方、パネルをじっくり見てくださった方、おもちゃを手に取ってくださった方、多くの方に私たちの日頃の学習の成果を知っていただき、そして「福祉」に関心を持っていただく機会となりました。
福祉コース ふるさと那賀での交流
10月10日(金)、7月の施設実習でお世話になった、介護老人福祉施設ふるさと那賀で実習をさせていただきました。
当日は秋祭りで、その中で先日、那賀町山のおもちゃ美術館の学芸員さんからご指導を受けて製作したレクリエーション財を用いて利用者様と交流を図りました。
ステージで那賀町の特産である杉の木から作ったものであること、長さの違う2種類のコマと、紐を使って回すブンブンコマ、竹とんぼの遊び方を説明させていただきました。
手を添えたり、コマを回して見せたりしながら、一緒に楽しいひとときを過ごしました。ブンブンコマを驚くほど上手に回す利用者様、コマを回しながら私たちが工夫して塗った色を「きれいな」と言ってくださる利用者様、たくさんの利用者様が「懐かしいわ」「昔遊んだわ」と次々と手に取ってくださりました。
その後、ステージで始まった歌や踊り、三味線の演奏などを観覧しながら、利用者様とそのご家族、関係の方々の楽しく賑やかな様子を見て、施設の行事が利用者様の楽しみや喜び、そしてご家族や地域とのつながりを深める役割があることを改めて感じました。
福祉コース レクリエーション財製作実習
9月12日(金)、那賀町山のおもちゃ美術館にて、学芸員さんより、レクリエーション財となるおもちゃ製作のご指導をいただきました。
那賀町特産の杉を材料として、軸の長短2種類のコマ、板にひもを通して回して遊ぶブンブンコマ、竹とんぼを作りました。
ヤスリで木を削ったり、炎であぶりながら板を曲げる等、慣れない作業に戸惑いましたが、学芸員さんから的確で丁寧なご指導をいただき、それぞれ3種類のおもちゃを作ることができました。色つけは回したときにきれいに見えるようにじっくり考えながら学校に持ち帰って塗ることにしました。
コマを回す際に、片麻痺のある利用者様への支援の方法や、ブンブンコマのひもの扱い方、竹とんぼの飛ばし方など、使用方法や注意点についてもご指導いただきました。
今後、高齢者施設に訪問した際に、利用者様とこれらのおもちゃを使って交流し、回想法の実践にもつなげていきたです。
那賀町山のおもちゃ美術館のみなさま、ありがとうございました。
福祉コースの介護施設実習(鷲敷デイサービスセンターにて)
8月1日(金)、普通科3年生福祉コースの生徒が鷲敷デイサービスセンターで介護職員初任者研修の一環である実習に参加しました。
最初にお茶と菓子の準備をして利用者様をお迎えしました。けん玉や魚釣りゲームを使ったレクリエーションの後、入浴後の利用者様のドライヤー介助や整髪をお手伝いしました。ドライヤー介助ではこれまでの実習で学んだように、熱風で頭皮を痛めないように気をつけました。櫛で髪を整えると、にっこり笑って喜んでくださり、嬉しかったです。その後、リハビリテーションの誘導や見守りをしました。職員の方から一人一人の利用者様のリハビリの状態について説明を受けました。午後からは利用者様全員でのボウリングのレクリエーションでした。赤と黄色のチームに分かれての対抗戦で、職員の方の拍手や歓声の中、利用者様も一投一投に喜んだり悔しがったりしていました。
カンファレンスでは実習生が実習目標の達成度・学んだこと・失敗したこと・問題点・今後の課題を述べ、「利用者への対応で心がけていることは何か」、「この仕事に就いたきっかけは何か」、とそれぞれから質問をしました。指導者様からは「利用者を不安にさせないこと、目線を合わせること、笑顔でいること」「いろいろな事情で全く別の職種を経てこの仕事に就いたが、続けていくうちに達成感ややりがいを感じるようになり資格取得などスキルを上げていくうちに楽しくなった」とのお答えをいただきました。
また、レクリエーションについて、利用者に楽しんでもらうことが一番大切、認知症などで何をしたか、は忘れる方もいるかもしれないが、それでも「楽しかった」と感じていただくことが重要、そのために職員も楽しまなければならない、職員が楽しんでいると利用者も楽しくなる、と教えていただき、ボウリングのレクリエーションで、職員の方が、利用者様がうまく投げても失敗しても大きな声で声をかけ、手をたたき、盛り上げている様子を思い出しました。利用者様は本当に楽しそうでした。
デイサービスセンターでは一日だけでの実習でしたが、利用者様は実習生の名前を覚えて呼んでくださり、職員の皆様が手取り足取り丁寧にご指導くださり、あたたかい雰囲気の中で充実した学びの多い一日でした。学んだことをこれからの学習や資格取得、進路実現に活かしていきたいです。職員の皆様、利用者の皆様、本当にありがとうございました。
福祉コースの介護施設実習(ケアホーム鷲敷にて)
7月30日(水)・31日(木)の二日間、普通科3年生福祉コースの生徒が介護老人保健施設「ケアホーム鷲敷」で介護職員初任者研修の一環である実習に参加しました。
30日は5階のフロアで最初に実習生から自己紹介をし、利用者の皆様と居室やホールで塗り絵やレクリエーションでコミュニケーションを図り、少しずつ緊張がほぐれました。レクリエーションでは那賀町山のおもちゃ美術館からお借りしたけん玉や魚釣りゲームのレクリエーション財を使いました。けん玉では実習生が玉を皿に乗せたりけん先に入れると、利用者の皆様がとても喜んでくださり嬉しかったです。魚釣りゲームでは魚と竿のマグネットがうまく付くように手を添えるなどすると、最初はためらっていた利用者様もだんだん笑顔で手を伸ばすようになり、実習生も自然と笑顔になりました。その後、利用者様と一緒に洗濯物をたたみながら作業による自立支援を学びました。
31日は3階と4階に分かれて口腔ケアの見学や水分補給の介助、看護師やリハビリ職などの他職種の業務についての説明を受けるなどしました。コミュニケーションを図りながら、何度も何度も同じことを繰り返し話す様子から高齢者の特性やその対応を学びました。そのような中、一人の利用者様が実習生の名前を覚えて呼んでくださりとても嬉しく思いました。午後は入浴後の利用者様のドライヤー介助と整髪をさせていただきました。ドライヤーでは熱風でのやけどを避けるための頭皮からの距離や、櫛で整髪するなど身だしなみを整えることで利用者さまの尊厳が保たれることも学びました。
最後のカンファレンスでは実習生がそれぞれ実習目標の達成度・学んだこと・失敗したこと・問題点を述べ、質問として介護の仕事の大変なことや、やりがいを尋ねました。指導者様からは「介護レベルの異なる利用者様一人一人に合った介助方法を覚えて実践するのが大変」「利用者様から感謝されたり、ありがとうの言葉を聞くととても嬉しく、励みややりがいになる」と答えていただきました。
二日間の実習でご指導いただいたことや自分自身で課題だと感じたことを、これからの学習や資格取得、進路実現に活かしたいです。施設の職員の皆様、利用者の皆様、あたたかくご指導くださり、ありがとうござました。
福祉コースの介護施設実習(ふるさと那賀)にて
7月28日(月)・29日(火)の二日間、普通科3年生福祉コースの生徒が那賀町の介護老人福祉施設「ふるさと那賀」で、介護職員初任者研修の一環である実習に参加しました。
28日は緊張しながらのスタートでしたが、施設長様をはじめ、指導者の方やその他の職員の方々に温かく迎えていただきました。最初に介護ロボット体験では立ち上がりを支援する「HUG]や目に見えない細かな泡で利用者様の肌に負担をかけず、湯につかるだけで洗身ができる「ピュアット」の体験や、眠りスキャン等のICT機器についてご説明いただき、初めて見たり聞いたりするものばかりで驚きながらも大変勉強になりました。その後、利用者様の散歩や食事の誘導、食事介助の見学、一緒に貼り絵をしたレクリエーション、一日目はあっという間でした。
29日には、環境整備(清掃)、バイタルチェックの見学をした後、測定数値の入力をさせていただきました。また、前日に体験した介護ロボット「HUG]を実際に使っての利用者様の立ち上がり支援を見学しました。利用者・介助者ともに全く負担をかけない「ノーリフト介助」を学びました。その後、利用者様のシーツ交換をさせていただき、「しわのないベッドメイキング」を心がけました。指導者の方から、掛け布団の包布の入れ方や枕カバーの付け方等を教えていただきました。学校で習ったベッドメイキングが実践できて嬉しかったです。さらに、入浴後の利用者様のドライヤー介助も教えていただきました。一日目同様、たくさんのことを見学・体験・実践させていただきました。
最後にカンファレンスを開いていただき、実習生から実習目標の達成度、学んだことや失敗したこと、問題点や疑問点を述べ、施設長様、指導者様からコミュニケーションの技法をご指導いただきました。
緊張しながらの二日間でしたが、あたたかく、丁寧にご指導いただき、充実した実習でした。これからの学習や資格取得、進路実現につなげていきたいです。施設の職員の皆様、利用者様、ありがとうございました。
6月26日、毎年恒例となっている茶摘み体験をしました。
放置されている茶畑を利用し、15kgの茶葉を収穫することができました。
その後、湯浅茶園を訪問し、釜ゆで・選別・機械刷り・樽に漬け込み作業を行いました。
2週間半つけ込み、7月15・16日に校内で天日干しをしました。
重なった葉をバラしながら、シートいっぱいに広げ、一気に乾燥させました。
秋には、ティーバッグとして商品化し販売いたします。
楽しみにしていてください。
7月1日普通科1年生は、総合的な探究の時間(FD)のフィールドワークのため、木頭に行ってきました。バスで1時間かけて、まずはじめに太布庵に向かいました。伝統的な太布織について講演を聞き、実際に太布織に携わっている方々から実演を交えながら様々な話を聞くことができました。幸い天気にも恵まれ、近くの川辺で昼食をとった後、太布織の原料となる楮(こうぞ)の畑を見学しました。その後、木頭に移住した海外の方々が経営されているゲストハウス「ネクストチャプター」に赴き、映像制作についての話を聞いたあと、ゲストハウスの中を見学させていただきました。木のにおいが漂い、遊び心があふれるおしゃれな空間に、生徒も興味津々の様子でした。合間の時間で、那賀川の浅瀬で水浴びをする生徒もおり、普段来る機会のない木頭を存分に味わうことができたようでした。
福祉コースにおけるレクリエーション及びコミュニケーション講習会
6月27日(金)の5・6限目、普通科3年総合コース(福祉)の生徒を対象に、外部講師の先生をお招きし、7月末の介護施設の実習に向けて、レクリエーション及びコミュニケーションについてご指導いただきました。
前半は樫山成子先生により、手足を使った「脳トレ」「歌遊び」等を教えていただきました。利用者様への声かけ等の対応の仕方もご指導いただきました。とにかく元気に、笑顔で、が大切だと学びました。
後半は山のおもちゃ美術館の学芸員の瀧哲男先生と森義章先生によるレクリエーション財を用いた援助方法を体験しました。紙芝居やカルタ、けん玉やコマ等さまざまなおもちゃを用いて利用者様とコミュニケーションを図る方法を学びました。どれも楽しくて、すっかり自分自身が夢中になってしまいました。
レクリエーションは利用者様に楽しんでいただくことが一番の目的です。そして、利用者様に楽しんでいただくためには、自分自身が楽しむことも重要です。
今日、教えていただいたことを活かし、利用者様の状態や、場面に合わせたレクリエーションプログラムを提供しながら、笑顔で、元気に、コミュニケーションを図り、ひとつでも多くのことを学びたいです。
5月23日(金)、2年フードデザイン選択者が「ビーンズ・あい」を訪問し、
はんごろしの作り方を教えていただきました。
毎年行っている実習ですが、
今年は、先日と収穫した新鮮なヨモギを使用し、色鮮やかなはんごろしを作ることができました。
愛情込めて作ったはんごろしをクラスメイトや教科担任にプレゼント。
自分たちで作ったはんごろしは、格別美味しく感じました。
ビーンズ・あいの皆さん、教えていただきありがとうございました。ごちそうさまです♫