令和3年度 人権学習ホームルーム活動①
2021年4月27日 16時03分4月27日(火)に,今年度初めての人権学習ホームルーム活動を全学年で実施しました。テーマは,普遍的な視点から考えよう(1年生),インターネットによる人権侵害Ⅱ(2年生),進路選択と人権(3年生)です。どのクラスでも人権について真剣に考え学ぶ様子が見られました。今年度は年間5回の人権学習ホームルーム活動を計画しています。
4月27日(火)に,今年度初めての人権学習ホームルーム活動を全学年で実施しました。テーマは,普遍的な視点から考えよう(1年生),インターネットによる人権侵害Ⅱ(2年生),進路選択と人権(3年生)です。どのクラスでも人権について真剣に考え学ぶ様子が見られました。今年度は年間5回の人権学習ホームルーム活動を計画しています。
今年度最後, 2 月 8 日 ( 月 ) の人権デーは,「ふつうってなんだろう」をテーマに, 13HR の人権委員が放送を担当しました。
今回の放送では身近な例を取り上げ,「自分がふつうと思っていること」と「他の人がふつうと思っていること」は違うということを,生徒どうしの話し合いの中で確認しあうことができました。
今年度の放送を担当してくれた人権委員の生徒のみなさん,素晴らしい放送をありがとうございました。
12月21日(月)に,人権問題意見発表会を開催しました。
毎年,体育館で 那賀町人権擁護委員の方々, 連携中学校の方々や保護者の方に来ていただき発表会を行ってきましたが,今年はZOOMを用いて,リモートで発表を行いました。
各クラスの代表生徒が,自分自身のことや身近な人のこと,また社会全体のことなどについて,それぞれの視点から意見を発表しました。
今日の発表は,昨年までとは違い、新型コロナウイルス関連の誹謗中傷や偏見に関する内容が多くみられ、命の大切さや人を思いやる気持ちについて真剣に考えることができました。
発表を聞いた生徒たちが,自らの人権意識を高め,人権問題について考えるよい機会となりました。
11月26日(木)に、本校生徒、教職員を対象として人権映画鑑賞会を行いました。
今回は、樹木希林さん主演の「あん」という映画を鑑賞しました。
この映画は、ハンセン病患者の老女と過去に刑に服した経験のあるどら焼き屋の店長が主な登場人物です。
ハンセン病により長年社会から隔離される生活を送ってきた老女のこの世界に向けるまなざしが、厳しい社会の目にさらされこわばった店長の心をほぐしていきます。
ハンセン病に対する差別・偏見で、苦難の歴史を背負わされた人々の生と死を考えさせる映画であり、「生きる意味」を私たちに問いかけてくる作品のように感じられました。
生徒の一人は、「この映画鑑賞を通して、新型コロナウイルスに感染した人に対しても、差別をしたり排他的に接したりすることなく、温かい治療とケアが広がる社会を作っていかなければいけないと感じました。」と話していました。
10 月 23 日(金)に第 3 回, 11 月6日(金) に 第 4 回人権デー放送を行いました。放送を担当してくれたのは 11HR , 12HR の人権委員の生徒です。
第 3 回のテーマである 「女性」 については,個人の人格が性別によって判断されてしまうケースの例から,そこに含まれる差別的な違和感に気づき,これらの差別をなくすために自分ができることは何かを考えました。
第 4 回のテーマである 「人間関係を円滑に」 については,誰もが簡単に使っている言葉は相手を元気づけたり笑わせたりできる一方で,使い方を間違えると相手の心を傷つける凶器にもなるということを考え直すことができました。
1年生の3クラスで,公開研究授業を行いました。今回のテーマは「性差について考えよう」でした。
連携中学校の先生方にも参観いただき,高校生活の様子を見てもらうよい機会になりました。
授業は,どのクラスも主体的に考える授業で,生徒の積極的に取り組む様子が見えました。
9月25日(金)の人権デーは21HRの人権委員が担当し,「インターネットと人権」をテーマに放送しました。
近年,スマートフォンの普及に伴い,多くの人がSNSを利用しています。今回の放送ではSNS上のトーク・グループでのやり取りから発生するトラブルの例を取り扱い,お互いが嫌な気持ちにならないための心がけや,SNSの適正な利用について見直すことができました。
今年度の第1回那賀高人権デーの放送は, 22HR の人権委員が担当し,「新型コロナウイルス感染症を理由とした偏見や差別について」のテーマで放送しました。
新型コロナウイルスには 病気・不安・差別 の「 3 つの感染症」という顔があることを聞き,一人一人が気を付けなければ負のスパイラルに陥る可能性があることを学びました。
特に第3の感染症である差別を防ぐために,自分がするべきこと,してはいけないことをよく考えることができました。
各 HR の人権委員の皆さん,今年度も素晴らしい放送をよろしくお願いします。
★ 人権デー放送の様子
徳島県内でも,新型コロナウイルスの感染者や医療従事者への偏見や差別,また県外ナンバー車への「あおり運転や投石」など,新型コロナウイルス感染症を理由とした差別的な行為が発生しています。そのような行為は許されるものではありません。正しい情報をえて,正しく行動しましょう。
また,みなさんがいじめや差別に悩んだ場合は,一人で抱え込まず,相談してください。
学校のほか,次の機関でも相談を受け付けていますので活用してください。
12月18日(水)に,人権問題意見発表会を開催しました。
発表会では,各クラスの代表生徒が,自分自身のことや身近な人のことや社会全体のことなどについて,それぞれの視点から意見を発表しました。
人権とは, 「すべての人々が生命と自由を確保し,それぞれの幸福を追求する権利」あるいは「人間が人間らしく生きる権利で,生まれながらに持っている権利」です。今日の発表会は,発表者はもちろんのこと,発表を聞いた生徒一人一人が,自らの人権意識を高め,人権問題について考える大変よい機会となりました。
ご参加くださった 那賀町人権擁護委員の方々,保護者の方々,そして連携中学校の先生方,大変お世話になりました。
11月21日(水)に,本校生徒,教職員及び保護者等を対象として,人権映画鑑賞会を行いました。今回は,京都アニメーション制作のアニメーションである「聲(こえ)の形」という映画を鑑賞しました。
この映画の主人公は,聴覚障害と発語障害を持つ少女との交流を通して,自分の中の差別意識と向き合い,傷つきながらも成長していきます。生徒たちにとって,登場人物が自分たちと同じ年代だったこともあり,それぞれの登場人物の行動や気持ちの変化を,リアルにそして身近に感じることができ,自分の問題として共感することができたようです。
この映画鑑賞は,″他者と関わるとはどういうことか″ ということを,生徒たち自身が見つめ直すよい機会になったように思います。
11月8日(金)の人権デーは,12HRの人権委員が担当しました。
今回は「思い込みについて」をテーマに,噂や思い込み等,偏った情報に流されず,多角的な視点をもつこと,そして情報を見極める方法や手段の大切さを再認識することができました。
月29日(水)の人権デーは,22HRの人権委員が担当しました。
今回は「落書きについて」をテーマに,近頃問題となっている落書きアートや,落書きによって多大な被害を被った話を聞いて,落書きはいけないことであると再認識することができました。
今年度の第1回 那賀高人権デー放送は21HRの人権委員の生徒達が担当し、「SNSの利用について考えよう」のテーマで放送しました。
スマートフォンが普及し。他人と連絡を取る手段が容易で多様になった現在ですが、それ故に起こるトラブルも増加しています。この放送を通して、インターネットは便利で活用の幅が広い反面、注意すべきことも沢山あることに気づき、お互いが嫌な思いをしないように利用しなければならないということを考えることが出来ました。
各HRの人権委員の皆さん、今年度も素晴らしい放送をよろしくお願いします。
今年度最後、第9回那賀高人権デーは13HRの生徒が放送を担当しました。
テーマは「誰もが暮らしやすい社会について考えよう!」について考えました。
放送の様子
街なかにある様々な標識が直接自分には関係ないと感じていても、知っておくことで他の人に配慮でき、皆がよりよく暮らせる社会に近づくことを考えることができました。
1年間素晴らしい放送をしてくれた人権委員の生徒のみなさん、お疲れ様でした。