カヌー部

カヌー部

【カヌー部】四国高等学校カヌー新人大会に出場しました

10月23日(日),香川県坂出市府中湖カヌー競技場で

第18回四国高等学校カヌー新人大会が開催されました。

 

本校からは8名が大会に参加しました。

1年生の男子生徒は,これが県外での初めての大会となります。

緊張していましたが,笑顔でレースに臨むことができました。

香川県は全国的にもカヌーの強豪県であり,今大会でも多くの種目で好記録を残しています。

また,高知県と愛媛県も近年力をつけてきており,香川県にも負けないチーム力をつけてきています。

今大会は,全ての種目でどの県にも力の差を見せつけられた悔しい結果となりました。

 

それでも,最後の一パドルまで諦めずに漕ぎきった8人の選手は,次に繋がる貴重な経験になりました。

 

カヌー競技は今シーズンの大会も全て終了し,冬のオフシーズンに入ります。

この悔しい気持ちを忘れることなく来シーズンはリベンジを果たせるように,オフシーズンの練習に励みます!

【カヌー部】カヌー練習会&ドイツカヌー団との交流を行いました

10月15日(土),中学生を対象としたカヌー練習会を実施しました。

秋晴れの天気に恵まれ,県内各地から9名の中学生が参加してくれました。

 

今回の体験では,ドイツニーダーザクセン州からドイツカヌー団が来県していたこともあり,

ドイツカヌー選手団との交流も実現しました。

 

 

今回参加してくれた中学生は,ドイツカヌー選手と一緒にフォアに乗ることができました。

また,ドイツ選手は中学生と一緒にカヌーを漕いでくれて,漕ぎ方を親切に教えてくれました。

 

 

日曜日にも川口ダム湖でカヌー交流のイベントがあり,カヌー部員も参加しました。

 

月曜日には送別会を行い,素敵な記念品をいただくことができました。

 

ドイツとのカヌー交流は2016年から行われています。

コロナ感染の拡大により,しばらく交流が出来ていませんでしたが,今年は3年ぶりにドイツカヌー団が

来県し,交流が実現しました。

送別会では,来年も交流が実現できることをお互いに祈念し,名残惜しくお別れをしました。

 

今回のカヌー練習会では多くの中学生が参加してくれて,大変充実した交流会となりました。

11月もカヌー練習会を計画しています。

寒い時期になりますが,1人でも多くの中学生がカヌーを経験してくれたらなと期待しています。

練習風景(カヌー部)

 先日,地域おこしドローン社の喜多様にカヌー部の練習風景を撮影していただきました。大会が近づき,日々の練習にさらに力を入れて取り組んでいます。皆がベストタイムを出せるように頑張っています。

【カヌー部】川口ダム湖ドローン撮影

地域おこしドローン社,喜多さんよりドローン撮影の写真を提供していただきました。

素敵な写真を本当にありがとうございました。 

 

次は新緑の季節に撮影に来ていただけるとのことでした。

那賀町にある川口ダム湖,この素敵な場所が多くの方々に知っていただけると幸いです。

【カヌー部】桜とカヌーとドローン撮影

今日も川口ダム湖で練習をしていると,

地域おこしドローン社の喜多さんが来ており,

ドローンで撮影していただきました。

 

喜多さんとは2017年から交流があり,度々カヌー部を撮影してくれます。

 

 

 

今日は,桜とカヌーそして,とくしま・なかカヌーセンターをドローンで撮影していただきました。

ドローンの写真はまだありませんが,後日写真データをいただけるので,また改めて紹介します!

 

川口ダム湖の桜も散り始めています。

この季節は多くの方がダムにやってくるので,様々な交流が生まれます。

桜を見に来ていた家族連れがいて,

このような立派な施設があってカヌーをしているを知らなかったと、

カヌーに興味を持っていただくことができました。

一緒にいた3歳の子どもが,カヌーに興味津々だったことがとてもうれしかったです。

 

 

コロナ禍で活動が制限される状況は続きますが,こういった交流を大切にしながら,

カヌーで那賀町を盛り上げていきたいです。

 

【カヌー部】桜とカヌーと川口ダム湖

先週で徳島県の部活動自粛期間も終了し,

少しずつカヌー部の活動を再開しています。

 

本日の川口ダム湖

先週はまだ咲いていなかった桜が,6分咲きと言ったところでしょうか。

間もなく見頃を迎えます。

川口ダム湖は徳島県では有名な桜の名所です。

また,桜とカヌーが見られる川口ダム湖は,全国でも珍しい素敵な場所です。

毎年,桜とカヌーを写真を撮りに来る方も多くいます。

  

 

今日の練習では500mのタイムトライアルを行いました。

久しぶりの記録会ということもあり,

部員は気合いの入った様子で記録会に臨みました。

練習が十分にできていない状況でしたが,今出せる精一杯の力を出すことができました。

もうすぐ新入生もやってきます。これから始まるカヌーシーズンに向けて,

那賀高校カヌー部は,川口ダム湖を盛り上げていきます!

【カヌー部】中学生対象カヌー練習会を開催しました

11月3日(水),中学生を対象としたカヌー練習会を行いました。

 

今回の練習会では,

男子4名,女子1名が練習会に参加しました。

天候に恵まれ,風もなく,日差しが暖かな,絶好のカヌー練習会日和となりました。

 

バランスの悪いミニカヤックにも積極的にチャレンジしてくれました。

 

バランスを崩して落艇してしまうこともありましたが,カヌー部員がサポートをして

水上でカヌーに乗り込む「沖乗り」を成功させる中学生もいました。

初めてでの沖乗りは難しく,これはすごいことです!

 

今年度も多くの中学生に,カヌースプリント競技の魅力を知ってもらうことができました。

今年度のカヌー練習会は今回で最後となりますが,もし,

カヌーに興味がある中学生がいましたら冬場でもカヌー部は練習しているので,

いつでも見学に来てください。

そして,一緒にカヌーに乗りましょう!

【カヌー部】阿波っ子オリンピアンカヌー体験会を開催しました

10月30日(土)13:00~15:00

阿波っ子オリンピアン対象のカヌー体験会を実施しました。

この体験会は,毎年徳島県教育委員会主催の事業として体験者を募り実施しています。

 

今年は小学生14名,中学生3名の計17名が参加しました。

 

パドルの使い方や,艇の乗り降りをカヌー部員が教えた後,体験者は乗艇を始めました。

 

 

 

水を怖がることもなく,どんどんカヌーに乗っていきます。

さすが阿波っ子オリンピアンのメンバーだなと感じました!

 

始めは全員B&G艇に乗りましたが,後半はミニカヤックやスプリント艇など,実際のレースにも

使用する競技艇にチャレンジする体験者もたくさんいました。

 

しかも,スプリント艇を早くも乗りこなしています!

これは,初めて自転車に乗る子どもが,いきなり補助なしで乗っているような感覚です。

もしかしたら,未来のインターハイ入賞者がここから生まれるかもしれない,と感じさせられました。

 

31日(日)にも中学生を対象としたカヌー練習会を行い,2名の中学生が参加してくれました。

カヌー練習会は11月3日にも開催予定です。

カヌー興味を持っている中学生は,ぜひ練習会に参加してください!

【カヌー部】カヌー練習会を行いました

10月24日(日) 中学生を対象としたカヌー練習会を行いました。

参加者は1名でしたが,はるばる兵庫県から参加してくれました。

 

少し肌寒い日でしたが,カヌーに乗るととても楽しそうに水上を

漕いでいました。

 

練習の後半では,カヌー部員と共にペアに乗りました。

 

10月31日(日),11月3日(水)にもカヌー練習会を開催予定です。

すでに何名かの中学生が参加する予定となっています。

まだまだカヌー練習会に参加することができますので,興味のある中学生はぜひ参加してくださいね!

【カヌー部】中学生対象カヌースプリント練習会について

 

今年度も那賀高校カヌー部とのカヌー練習会を開催します。

中学生を対象としますので,興味のある中学生は是非参加してください。

 

参加申込みについては,下記の申込用紙(PDF)をダウンロードし,メールまたはFAXにて

開催日3日前までに申込みをしてください。

中学生対象カヌースプリント練習会申込用紙.pdf

 

なお,練習会当日は下記の健康チェックシートを全員に記入していただきますので,

ご理解とご協力お願いします。

カヌースプリント練習会健康チェックシート.xlsx

 

 

カヌーという競技の魅力に触れ,川口ダム湖の自然を満喫しましょう!

 

 

【カヌー部】北信越インターハイ2021に出場しました

8月17日から21日まで,福井県あわら市にある北潟湖特設カヌー競技場にてインターハイが行われました。

那賀高校は,女子カナディアンを除く全ての種目に出場しました。

 

レース結果一覧

《カヌースプリント500m》

○男子カヤックシングル(K1)

  予選 田中 柊匡 那賀(徳島) 2分1秒955 第5位 準決勝へ

  準決勝 田中 柊匡 那賀(徳島) 2分13秒047  第6位 準決勝敗退

○男子カナディアンシングル(C1)

  予選 西 達矢 那賀(徳島) 2分25秒557  第6位 準決勝へ

  準決勝  西 達矢 那賀(徳島) 2分38秒899  第7位 準決勝敗退

○女子カヤックシングル(WK1)

  予選 賀川 希望 那賀(徳島) 2分35秒100 第6位 準決勝へ

  準決勝  賀川 希望 那賀(徳島) 2分51秒958 第9位 準決勝敗退

○男子カヤックペア(K2)

  予選 那賀(徳島) 川田・田中 1分55秒276 第4位 準決勝へ

  準決勝 那賀(徳島) 川田・田中 2分08秒876 第6位 準決勝敗退

○男子カナディアンペア(C2)

  予選 那賀(徳島) 小林・西 2分18秒904 第6位 準決勝へ

  準決勝  那賀(徳島) 小林・西 2分45秒189 第6位 準決勝敗退

○女子カヤックペア(WK2)

  予選 那賀(徳島)  賀川・小林 2分32秒991 第6位 準決勝へ

  準決勝  那賀(徳島) 賀川・小林 3分8秒234 第9位 準決勝敗退

○男子カヤックフォア(K4)

  予選 那賀(徳島) 川田・田中・殿谷・秋田 3分7秒920 第9位 予選敗退

 ※レース直前にラダー(舵)が破損するアクシデントがありました。調子が良かっただけに残念です。

○男子カナディアンフォア(C4)

  予選 那賀(徳島)小林・西・近藤・酒井 2分22秒660 第7位 準決勝へ

  準決勝 那賀(徳島) 小林・西・近藤・酒井 2分12秒362 第8位 準決勝敗退

○女子カヤックフォア(WK4)

  予選 那賀(徳島)賀川・宇田賀・大岸・小林 2分41秒573 第8位 予選敗退

 

《カヌースプリント200m》

○男子カヤックシングル(K1)

  予選  田中 柊匡 那賀(徳島) 47秒229  第3位 準決勝へ

  準決勝 田中 柊匡 那賀(徳島) 47秒337  第7位 準決勝敗退

○男子カナディアンシングル(C1)

  予選 西 達矢 那賀(徳島) 58秒668 第9位 予選敗退

○女子カヤックシングル(WK1)

  予選  賀川 希望 那賀(徳島) 1分2秒557  第7位 予選敗退

○男子カヤックペア(K2)

  予選  那賀(徳島) 川田・田中 44秒796 第3位 準決勝へ

  準決勝  那賀(徳島) 川田・田中 42秒338 第4位 準決勝敗退

○男子カナディアンペア(C2)

  予選  那賀(徳島) 小林・西 53秒348 第3位 準決勝へ

  準決勝  那賀(徳島) 小林・西 51秒557 第5位 準決勝敗退

○女子カヤックペア(WK2)

  予選 那賀(徳島) 賀川・小林 1分4秒738 第6位 準決勝へ

  準決勝  那賀(徳島) 賀川・小林 1分4秒046 第8位 準決勝敗退

○男子カヤックフォア(K4)

  予選  那賀(徳島) 川田・田中・殿谷・秋田 39秒811 第4位 準決勝へ

  準決勝  那賀(徳島) 川田・田中・殿谷・秋田 38秒334 第4位 準決勝敗退

   ※3位とは約0.5秒差で決勝進出を逃しました。惜しかったです。

○男子カナディアンフォア(C4)

  予選  那賀(徳島) 小林・西・近藤・酒井 54秒894 第7位 準決勝へ

  準決勝 那賀(徳島) 小林・西・近藤・酒井 54秒247 第9位 準決勝敗退

○女子カヤックフォア(WK4)

  予選 那賀(徳島) 賀川・宇田賀・大岸・小林 1分4秒627 第7位 予選敗退 

 

女子カヤックフォアでは3年生の賀川さんが,1年生の宇田賀さん,大岸さん,小林さん

をよく引っ張りました。1年生3人は大舞台での経験を得ることができ,今後が楽しみです。

3年生にとっては,最初で最後のインターハイとなりました。

悔いが残ったレース,全力を出し切ることができたレース,仲間と共に頑張ってこれたことなど,

涙を流す瞬間が何度もあり,大変感動的なインターハイとなりました。

 

 

  ※レースおよび写真撮影時のみ,マスクを外しています。

 

コロナ禍が懸念される中での大会となりましたが,みんなが元気で大会を終えることができました。

大会開催にあたり尽力してくださった多くの関係者の皆様方には,心より感謝申し上げます。

 

 

本日のカヌー部!

 7月19日(月),カヌー部が東京2020オリンピック ドイツカヌー代表チーム事前キャンプに向けた「応援横断幕」の制作に取り組みました。7月26日から30日にかけて那賀川 川口ダム湖で事前キャンプを行う予定です。「応援横断幕」は川口ダム湖周辺に設置する予定です。金メダルに向けて頑張れ!ドイツカヌー代表チーム!!

【カヌー部】HOST TOWN RADIO『FROM HOST TOWN』のオンライン取材

6月29日(火)放課後,「徳島ホストタウン特使」の活動として,

オンラインにてインタビュー収録を行いました。

 

これは,徳島県が東京五輪期間中にWEB上で開設する

バーチャルホストタウンハウスという特設ページで公開される

WEBコンテンツとしての収録です。

 

今回のインタビューの主な内容としては,

・ホストタウン事業として,どんな活動を行ってきたか?

・これまでドイツ選手との交流を通して,どのようなコミュニケーションを取ってきたか?

・ドイツ選手との交流を通して,何か発見はあったか。また,どんな興味を持つようになったか?

・ドイツ選手の皆さんに向けて,メッセージを。

などです。

 

 HOST TOWN RADIO 番組制作ディレクター 山根様 (J-WAVE) からインタビューを受けました。

2年前にドイツを訪問し,現地のドイツ選手と交流を行った3年生の川田くん・小林くん・西くんが,

カヌー部を代表して今回の取材を受けました。

 

始めは緊張した様子でしたが,次第に自分たちの思いを込めてインタビューに応えていました。

収録が終わると3人はほっと緊張が解けたのか,自分たちが応えたインタビュー内容について

振り返りをしていました。カヌーのレースとは別の緊張感があり,とても良い経験になった

と言っていました。

 

 多くの方に彼らのインタビューを聞いていただければ幸いです。

【カヌー部】第17回四国高等学校カヌー選手権大会番外編(移動編)

今回の選手権大会では,20艇ものカヌーを運びました。

那賀高校カヌー部では,4tユニック車に,単管パイプを使って自分たちで

組み立てたラックに艇を結びつけて運びます。

 

カヌーの艇の長さは,

シングル艇は約5.6m

ペア艇は約6.3m

フォア艇ともなるとなんと約11mもの長さがあります。

県外遠征の際にはこれらの艇を自分たちで運びます。

 

県外遠征等をする際には,ラックへ艇を積むことも大切な練習の一環です。

しかも,今回はコロナ禍でなかなか県外遠征ができていない状況での四国大会となりました。

ラックへの荷積みの経験が少ない今の生徒たちは,出発前の荷積みでは

3時間以上もかかってしまいました。

 

ラックに艇をくくりつけ,ユニックで釣り上げて荷台に載せます。

 

生徒達は,安全面に最大の配慮をしながら,準備を行います。

 

パドルなどの道具も,風で飛ばないように細心の注意を払い,荷台に積み込みます。

 

約11m,30㎏のフォア艇です。ユニック車で釣り上げているところです。

 

ユニック車に積みきれない艇は,保護者に協力していただき,車で運びました。

 

20日(日)の帰りの荷積みでは,レース直後でとても疲れている状況の中でしたが,

生徒たちは協力しながら手際よく荷積みを行い,18日の半分程度の時間で済みました。

 

艇の輸送は,毎回とても大変です。

しかし,生徒達はこの大変さを経験することで,手際の良さ,協力することの大切さ,

道具を大切にする気持ち,協力してくださる多くの方への感謝の気持ちなど,

とても大切なことを学んでいます。

 

遠征を経験することで,カヌー部の生徒達は大きく成長します。

大変な面も多いですが,とてもやりがいがあり,魅力的な部活動です。 

今回の四国大会で,艇の輸送に協力してくださった多く方々には,改めて感謝申し上げます。

【カヌー部】第17回四国高等学校カヌー選手権大会(四国総体)出場

 6月20日(日),愛媛県大洲市鹿野川湖ボートコースにて,第17回四国高等学校カヌー選手権大会が

開催されました。19日,20日の2日間開催の予定でしたが,ダム湖の放流のため19日はレースを実施する

ことができず,20日のみの開催となりました。

 本校カヌー部からは,男女合わせて12名の選手が出場しました。出場種目は,以下の9種目です。

男子カヤックシングル(K1)・ペア(K2)・フォア(K4)

男子カナディアンシングル(C1)・ペア(C2)・フォア(C4)

女子カヤックシングル(K1)・ペア(K2)・フォア(K4)

1日開催の非常にタイトなスケジュールの中で,生徒達は昼食を取る間もなくレースに出場しました。

レース後は全員がくたびれた様子でしたが,全ての種目で記録を残すことができ,大変充実した表情を

していました。男子カヤックフォアで3位入賞,男子団体3位に入ることができました。

 

《男子カヤックシングル》

 

《男子カナディアンシングル》

 

《女子カヤックシングル》

 

《女子カヤックペア》

 

《男子カナディアンペア》

 

《男子カヤックペア》

 

《男子カナディアンフォア》

 

《女子カヤックフォア》

 

《男子カヤックフォア》 3位入賞!

 

7月11日には,国民体育大会四国ブロック予選(徳島県開催)

8月にはインターハイ(福井県開催)

と,これから大きな大会も控えています。

 

今回の大会出場にあたり,数多くの方のご声援とご支援をいただきました。

カヌー部一同感謝申し上げます。ありがとうございました。

令和3年度徳島県高校総体(カヌー競技)出場

 6月5日に川口ダム湖カヌー競技場において県高校総体カヌー競技大会が行われました。風もなく天候に恵まれ,カヌー部全員が精一杯パドルを漕ぎました。男子優秀選手に3年 田中君,女子優秀選手に3年 賀川さんが選ばれました。応援してくださった方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

今大会で四国総体,インターハイへの出場権は以下の選手が獲得しました。

《四国総体》

男子K-1  田中君,殿谷君,川田君,秋田君

男子K-2  川田・田中ペア,殿谷・秋田ペア

男子K-4  川田・田中・殿谷・秋田 組  

男子C-1  西君,小林君,近藤君,酒井君

男子C-2  小林・西ペア,近藤・酒井ペア

男子C-4  小林・西・近藤・酒井 組

女子K-1  賀川さん,宇田賀さん,大岸さん,小林さん

女子K-2  賀川・小林ペア,宇田賀・大岸ペア

女子K-4  賀川・宇田賀・大岸・小林 組

《インターハイ》

男子K-1  田中君

男子K-2  川田・田中ペア

男子K-4  川田・田中・殿谷・秋田 組  

男子C-1  西君

男子C-2  小林・西ペア

男子C-4  小林・西・近藤・酒井 組

女子K-1  賀川さん

女子K-2  賀川・小林ペア

女子K-4  賀川・宇田賀・大岸・小林 組

 

今後も那賀高校カヌー部一丸となって,引き続き練習に励んでいきたいと思いますので

ご声援よろしくお願いします。

4.16(金) カヌー部員が聖火リレーに参加しました

 令和3年4月16日(金),カヌー部3年生の川田くん,西くん,今年の3月に卒業した笹田さんの

3名が聖火リレーの最終グループとして参加しました。

 

 那賀高校カヌー部は2016年からドイツニーダーザクセン州とカヌー交流を行っています。

また,ドイツ代表チーム事前キャンプ地誘致活動にも協力するなど,東京オリンピック・パラリンピック

を盛り上げる活動を行っており,「徳島ホストタウン特使」に委嘱されています。

 昨年度はコロナ禍の影響により,ドイツとの交流はできませんでしたが,今回,

徳島商業の生徒とともに,聖火ランナーのアンカーという大役を務めることができました。

 聖火リレー当日は,他のカヌー部員も応援に駆け付け,聖火リレーを身近に見ることができ,

大変貴重な経験になりました。

 

 

 私たちが目標としているインターハイや国体においても,昨年度は中止や延期になるなど,

大変辛い思いを経験しました。

 今年こそはという思いで,カヌー部は日々の練習に励んでいます。この聖火リレーが,

東京オリンピック・パラリンピックだけではなく,

様々なスポーツにおける希望の光に繋がることを願っています。

2021/01/22 (カヌー部)徳島ホストタウン特使認証式

本校カヌー部は、ドイツニーダーザクセン州とのカヌー相互交流を平成28年度から続けています。こうした活動を継続して行っていることから昨年度「徳島ホストタウン特使」として任命されました。
東京2020オリンピックが2021年に延期されたのにともない,今回改めて「徳島ホストタウン特使」に委嘱され、その認証式が本校校長室で行われました。式では、カヌー部を代表して主将の2年生川田君が国際スポーツ大会課の秋山課長から委嘱状を授与され,活動に向けての抱負を述べました。 
 
   認証式の様子  

 
 
 
 

2020/09/07(カヌー部)カヌー競技体験会を実施しました

(カヌー部)カヌー競技体験会を実施しました

9月5日(土)川口ダム湖とくしま・なかカヌーセンターで,令和2年度「徳島県トップアスリート発掘・育成プログラム推進事業」におけるカヌー競技体験会を実施しました。

本事業は,徳島県教育委員会主催のもと,優れたスポーツの素質を持つ子どもたちを発掘し,さまざまな競技体験やプログラムを実施し,オリンピックなどの国際競技大会で活躍する競技者を育成することを目的に開催されている事業です。

今年度は,徳島県内の様々な小・中学校から男女合わせて24名が参加しました。
台風の影響が心配されましたが,天候にも恵まれ楽しくカヌーを体験することができました。

参加した皆さんは普段からスポーツをしているだけあり,多くの人がすぐにB&G艇を乗りこなすことができ,競技艇にもチャレンジしていました。
競技艇はバランスが非常に悪いため,初めての人が漕ぐことは大変難しいのですが,ほとんどの人がバランスを保ちながら漕ぐことができており,運動能力の高さを感じました。

参加者の皆さんが、この体験会を機にカヌーに興味を持ち,将来は那賀高校でカヌー競技に挑戦してくれるものと願っています。
 

 

        

2020/07/24 (カヌー部)総体代替大会を開催しました

 6月に中止になった総体の代替大会を、7月23日(木)に川口ダム湖特設カヌー競技場で開催しました。那賀町教育委員会の皆さんのおかげで、素晴らしいコースも設置され、3年生にとって最後の大会に花を添えてくれました。
 天候が心配されましたが、当日はきれいに晴れ上がり、風もなく素晴らしいコンディションの中、自己ベストを出す生徒も多数出るなど実りの多い大会となりました。
 保護者の方々や、教職員の方々もたくさん来てくださり、生徒たちにとって思い出に残る大会になったのではないかと思います。
 ご支援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
 
令和2年度総体代替大会
川口ダム湖特設カヌー競技場 


レースNo.1 K-1-500 予選1組目
1 殿谷 誠 那賀高校 2分12秒40 決勝へ
2 仲道 千晃 那賀高校 2分21秒72 決勝へ
3 井實 将 那賀高校 2分33秒98 BT3位決勝へ
4 申川 敏奨 那賀高校 2分39秒53
5 坂口 海斗 那賀高校 3分14秒05
6 湯浅 勝大 那賀高校 3分39秒68

レースNo.2 K-1-500 予選2組目
1 川田 星那 那賀高校2分12秒07 決勝へ
2 田中 柊匡 那賀高校2分14秒66 決勝へ
3 谷澤 洸多 那賀高校2分19秒72 BT1決勝へ
4 森本 結仁 那賀高校2分20秒53 BT2決勝へ
5 秋田 岳 那賀高校 2分48秒95
6 大岡 顕志朗 那賀高校 3分20秒30

レースNo.3 WK-1-500 決勝
1 笹田 采汐 那賀高校2分31秒49
2 賀川 希望 那賀高校2分46秒15
3 谷村 日菜子 那賀高校 3分01秒96

レースNo.4 C-1-500 決勝
1 中田 隆真 那賀高校 2分14秒80
2 島﨑 悠 那賀高校 2分22秒70
3 西 達矢 那賀高校 2分31秒13
4 小林 龍正 那賀高校 2分40秒95
5 近藤 耕平 那賀高校 5分42秒19
6 酒井 要 那賀高校 9分43秒27

レースNo.6 高1K-1-200 決勝
1 秋田 岳 那賀高校 1分00秒16
2 坂口 海斗 那賀高校 1分04秒67
3 大岡 顕志朗 那賀高校 1分14秒36
4 野口 晴汰 徳島県カヌー協会 1分16秒26
5 湯浅 勝大 那賀高校 1分25秒06

レースNo.7 K-1-500 決勝

1 仲道 千晃 那賀高校2分04秒66 予選1ー2位
2 川田 星那 那賀高校2分05秒94 予選2ー1位
3 田中 柊匡 那賀高校2分07秒90 予選2ー2位
4 殿谷 誠 那賀高校2分10秒77 予選1ー1位
5 谷澤 洸多 那賀高校2分17秒77 BT1位
6 森本 結仁 那賀高校2分18秒67 BT2位
7 井實 将 那賀高校2分33秒02 BT3位

レースNo.8 WK-2-500 決勝
1 笹田 采汐・賀川 希望 那賀高校 2分27秒65
2 谷村 日菜子・野口 綾音 那賀高校 3分21秒01
3 大岡 顕志朗・坂口 海斗 那賀高校 4分05秒71

レースNo.9 C-2-500 決勝
1 中田 隆真・島﨑 悠那賀高校2分13秒36
2 小林 龍正・西 達矢那賀高校2分30秒94
3 近藤 耕平・酒井 要那賀高校7分26秒63

レースNo.10 K-2-500 決勝
1 川田 星那・田中 柊匡 那賀高校 2分02秒47
2 殿谷 誠・森本 結仁 那賀高校 2分10秒12
3 仲道 千晃・秋田 岳 那賀高校 2分14秒65
4 井實 将・谷澤 洸多 那賀高校 2分19秒49
5 申川 敏奨・湯浅 勝大 那賀高校 3分16秒24

レースNo.11① WK-4-500 決勝
1 笹田 采汐・賀川 希望・谷村 日菜子・野口 綾音 那賀高校 2分37秒62

レースNo.11② C-4-200 決勝

1 中田 隆真・島﨑 悠・小林 龍正・西 達矢  那賀高校 2分13秒41

レースNo.12 K-4-500 決勝
1 仲道 千晃・川田 星那・田中 柊匡・殿谷 誠 那賀高校 1分51秒90
2 井實 将・谷澤 洸多・申川 敏奨・森本 結仁 那賀高校 3分04秒32
 
選手宣誓をする主将の中田君 男子C-1決勝のゴールの瞬間
男子K-1決勝 男子K-1決勝のゴールの瞬間
男子C-4決勝 女子K-4決勝
男子K-4決勝 男子優勝旗を受け取る3年仲道君
 
賞状を持って記念撮影  

2020/04/21 

令和2年度 カヌー部 活動計画

◇顧問名・外部講師名
 松田 勇輝  繁田 大地  森本 叡澄
◇活動日と活動場所
《活動日》週5日
《休養日》毎週木・日曜日
《活動時間》16:00~18:00(平日)  9:30~12:30(休日)
《活動場所》川口ダム湖カヌー競技場(月・水・金・土) 那賀高校艇庫(火)
◇年間(月別)活動計画
 4月  5月  6月  7月
   乗艇練習
 ウェイトトレーニング
 基礎体力作り
 乗艇練習  乗艇練習
 ウェイトトレーニング
 8月  9月  10月  11月
 乗艇練習
 ウェイトトレーニング
 乗艇練習
 ウェイトトレーニング
 県新人大会
 乗艇練習
 四国新人大会
 乗艇練習
 ウェイトトレーニング
 12月  1月  2月  3月
 乗艇練習
 ウェイトトレーニング
 持久力トレーニング
 強化遠征
 乗艇練習
 持久力トレーニング
 乗艇練習
 ウェイトトレーニング
 持久力トレーニング
 府中湖レガッタ
 乗艇練習
 ウェイトトレーニング

2019/12/18 2020東京五輪の聖火リレーにカヌー部5名が内定しました

*令和元年12月18日付 徳島新聞から
 

12月17日に、2020東京五輪の聖火リレーの徳島県実行委委員会が、徳島県内の詳細ルートと、ランナー53名を発表しました。
その53名の中に那賀高カヌー部から5名がグループランナー(10人が同時に走行するというもの)として選出されています。
来年の4月16日・17日が楽しみです!

2019/10/21 (カヌー部)四国新人大会でカナディアン完全制覇!

 
 
第15回四国高等学校カヌー新人大会が、10月20日(日)に府中湖カヌー競技場で開催されました。
心配された雨も降らず、水面もフラットないい状況の中で、那賀高校の生徒たちは、今自分の持てる力を全部出し切ったように感じました。

特に、カナディアンについては、全種目制覇するなど、素晴らしい成績でした。キャプテン中田くんの頑張りが大きかったように思います。
女子K-1で2位になった笹田さんも立派でした。
1年生大会では、K-1の川田くんと田中くんがそれぞれ2位、3位に入賞することができました。
今後が非常に楽しみです。

今回も、たくさんの保護者の方が応援に来られていました。ありがたいことです。

これで、今シーズンの大会は終了、長いオフシーズンが始まります。
全国入賞という高い目標を持ち、いいオフを過ごして欲しいと思います。

第15回四国高等学校カヌー新人大会

令和元年10月20日(日)府中湖カヌー競技場

レース№1 1年生女子K-1決勝
⑥賀川希望 那賀高校 3分01秒157
⑦谷村日菜子 那賀高校 3分11秒557

レース№2 1年生男子C-1決勝
④小林龍生 那賀高校   2分40秒158
⑥西 達矢 那賀高校   2分44秒504

レース№3 1年生男子K-1決勝
②川田星那 那賀高校 2分14秒499
③田中柊匡 那賀高校 2分16秒493

レース№5 女子K-1決勝

②笹田采汐 那賀高校   2分23秒690
⑧賀川希望 那賀高校   3分04秒116

レース№6 男子C-1決勝
①中田隆真 那賀高校 2分16秒379
④島﨑 悠 那賀高校 2分30秒045

レース№7 男子K-1決勝
④仲道千晃  那賀高校   2分08秒492
⑧谷澤洸多  那賀高校   2分20秒413

レース№8 女子K-2決勝
⑥谷村日菜子・賀川希望 那賀高校 2分53秒232

レース№9 男子C-2決勝
①島﨑 悠・中田隆真 那賀高校 2分14秒756
⑥小林龍生・西 達矢 那賀高校 2分55秒099

レース№10 男子K-2決勝
④川田星那・田中柊匡 那賀高校 2分09秒400
⑥井實 将・谷澤洸多 那賀高校 2分16秒297

レース№12 男子C-4決勝

①中田隆真・島﨑 悠・小林龍生・西 達矢 那賀高校 2分13秒463

レース№13 男子K-4決勝
④仲道千晃・谷澤洸多・川田星那・田中柊匡 那賀高校 1分57秒849

⑤井實 将・林 凌央・森本結仁・殿谷 誠 那賀高校 2分04秒846
 
1年生男子C-1決勝 女子K-1決勝 笹田さん第2位
男子C-1決勝 中田くん優勝 1年生男子K-2決勝 川田くん第2位 田中くん第3位
男子C-2 中田くん・島﨑くん 優勝 男子C-4(中田・島﨑・西・小林)優勝
女子K-1 表彰式 男子C-1 表彰式
男子C-2表彰式 男子C-4表彰式

2019/09/20 (カヌー部)第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」 結団式

 
 
 9月19日(木)に徳島グランヴィリオホテルで,第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の結団式が行われました。本校からはカヌー部2年生の主将中田くんが,カヌー競技(少年男子カナディアンシングル)に出場します。
 茨城国体のカヌー競技は,10月4日から7日までの4日間,茨城県神栖市神之池特設カヌー競技場で500mと200mの2種目が行われます。
「徳島県代表として,精一杯戦います!」
 中田くんは,飯泉知事から認定証を受け,気合い十分です。
 ご声援をよろしくお願いします。

2019/09/09 (カヌー部)飯泉知事に激励していただきました

 9月8日の日曜日に、飯泉嘉門徳島県知事が、カヌー部の練習場所である「とくしま・なかカヌー センター」にお越しになりました。
 これは「知事と一緒にふれあいバス」というイベントの中で、ドイツのオリンピック・パラカヌーの事前合宿を行う「とくしま・なかカヌーセンター」の視察を行うといったことから実現したものです。 
 現在「とくしま・なかカヌー センター」では、9月12日から東京・海の森水上競技場で始まる「カヌースプリント東京2020テストイベント」のために、ドイツパラリンピックチームの監督・コーチ・選手2名(男女)が事前合宿を行っていますが、このイベントではその激励と視察と一緒に、那賀高校カヌー部の生徒たちの練習風景も見ていただけることになりました。

 飯泉知事と、「ふれあいバス」に参加した県民の皆さん約20名は、那賀高校カヌー部の練習を見学され、温かいエールを送ってくださいました。
 
   
独パラカヌー選手と談笑する飯泉知事 カヌー部の練習を視察する飯泉知事
   

参加した県民の方々も練習を見学して下さいました

飯泉知事から激励を受けるカヌー部員たち

2019/08/26(カヌー部)独ニーダーザクセン州とのカヌー交流⑤

☆8日目
 8日目は6時30分に朝食を食べ、7時30分にハルレージールへと車で出発しました。

本日の試合は、
 K1 予選 200m 谷澤、川田、森本
 K1 決勝 3000m 谷澤、川田、森本
 K2 予選 200m 川田・森本ペア
 C1 決勝 3000m 島﨑、西、小林
となっていました。

 谷澤と川田、森本は年齢からクラスが異なっています。
 ドイツの地方大会は、多くのクラブチームが集まり、少年の部から年配の方の部まで、とても幅広くレースを行なっているようです。
 会場の雰囲気も日本とは異なり、音楽が鳴り、ボランティアの方々がお手製のコーヒーやケーキ、サンドイッチやソーセージを屋台で売っていて、まるでお祭りのようでした。
 また、試合の開始も、「レディセットゴー」ではなく、「ロース!」(スタートの意味)の一言だけで、那賀高生達は最初かなり戸惑っていました。
 雰囲気にのまれそうになりながらも、試合を重ねていくうちに少しずつ感覚をつかみ、みな堂々と、精一杯レースをしました。
 結果としては、川田がレースで4人中2位だったので明日行われる準決勝に進出を決めました。
 カナディアン陣も全員最後までゴールすることができたので、島﨑と小林が金メダル、西が銀メダル(レースは同時でしたが、年齢でクラスが違うためです)を取ることができました。
幅広い年齢層の方がいましたが、同い年くらいの子たちにとても速い子がいて、とても刺激になりました。

明日のレース日程は、
 K1 準決勝 200m 川田
 K2 予選 200m 谷澤・ジョディペア
 C1 決勝 200m 島﨑、西、小林
となっています。
 明日も全力で頑張ります。
 
 
 
 
 
       
  
 
☆9日目
 9日目の報告です。
 ハルレのカヌー大会2日目は、9時のK1 200m準決勝、川田くんの試合から始まりました。残念ながら4位となり、決勝進出はできませんでしたが、良い漕ぎを見せてくれました。続いて、K2 200m準決勝、ジョディ・谷澤ペアも4位となってしまいましたが、谷澤くんがジョディくんの漕ぎを真後ろで見て、多くのことが学べたようでした。
 最後に、C1 200m決勝では、那賀高生3人と、14歳のファビアンくんが1人参戦してくれました。
 結果は、島﨑くん、ファビアンくん、西くん、小林くんの順となりました。西くんも小林くんも、とても悔しそうで、これからの練習を見直しながらリベンジを誓っていました。
 2日間に渡るカヌー大会で、ドイツの大会の雰囲気や、選手たちのテクニックなど、たくさん学ぶことがありました。
 明日はいよいよ帰国日になります。
 
   
 
 
☆10日目(最終日)

 最終日の報告です。
 いよいよ帰国日となりました。朝7時から最後の朝食をみんなで食べ、エメリッヒ会長から今回のドイツ交流の思い出や、これからの交流を楽しみにしているという、お言葉をいただきました。その後、生徒たちからもエメリッヒ会長へのお礼の言葉を一人ずつ述べて、空港へと向かいました。
ヤンコーチもお見送りに来てくださり、10月にドイツ研修団が訪れた際には、生徒たちをもっと鍛えて下さるとおっしゃって下さいました。

 最終日に胃痛を訴える者もいましたが、無事関空に到着し、徳島へと帰ることができました。
11日間という短い期間ではありましたが、多くのカヌーのテクニックを吸収することができました。
徳島県のカヌーの競技力向上に役立てていきたいと思います。

 徳島県カヌー協会の下司会長を始め、スポーツ振興課の山田さん、また、保護者の皆様には本当にお世話になりました。

 ありがとうございました。
 


2019/08/23(カヌー部)独ニーダーザクセン州とのカヌー交流④

☆6日目
 6日目の朝は9時30分から11時30分まで那賀高生だけで乗艇練習をしました。


~練習メニュー~
・タバタ式トレーニング(4分×4セット)
・20分間ロング
・200m×4
・500m×2

 午後からは、ヤンコーチの運転で、ニーダーザクセン州のオリンピックセンターに行って施設内のトレーニングルームを用い、筋トレ行いました。昨年那賀高校を訪れた男子選手5名とプラス2名の選手が、那賀高生達とペアを組み、一緒に練習をしました。
 やはりドイツの選手たちの筋力はとてつもなく強く、速くなるためには筋力トレーニングが必要不可欠であることを再確認しました。

 
 
 その後施設を見学させていただき、寮に戻って再び乗艇練習を行いました。50m、100m、150m、100m、50mの順で短いスプリントをしてこの日の練習を終えました。
 ドイツでは筋トレの後に短いスプリントで練習を終えることがよくあるそうです
 
 練習の後は歓迎会を開いていただきました。エメリッヒ会長からの挨拶の後、下司会長が挨拶をし、ニーダーザクセンカヌー連盟と徳島県との親睦をより深めました。那賀高生へのプレゼントや、豪華なビュッフェを用意していただき、本当にありがとうございました。 
    
 
 練習の後は歓迎会を開いていただきました。エメリッヒ会長からの挨拶の後、下司会長が挨拶をし、ニーダーザクセンカヌー連盟と徳島県との親睦をより深めました。那賀高生へのプレゼントや、豪華なビュッフェを用意していただき、本当にありがとうございました。
 
  

☆7日目
 7日目は7時30分より朝食を食べ、10時まで那賀高生のみで乗艇練習をしました。

~練習メニュー~
・10分間スタートダッシュ
・500m×1
・200m×2
・100m×1
・フリーダウン

 短い練習の後、ニーダーザクセン州と徳島県の交流を繋いで下さっているニーダーザクセン州スポーツ省のダールマンさんを、お出迎えしました。
 下司会長、続いて谷澤が交流への感謝の言葉を述べました。
 その後はハノーファーにある教会の見学を行い、エメリッヒ会長から教会の歴史や人々との関わりを学びました。
 午後はハノーファー市街地に向かい、2手に分かれて観光しました。お土産などを買うためにたくさん歩き、みんな疲れていましたが、お目当てのものを買えて満足していました。
 明日からハルレージールという村で行われる地方のカヌー大会に参加します。カヤックだけしか本当は無いそうですが、日本から来ているということで、特別にカナディアンの試合も用意して下さっているそうです。ここまでに学んだカヌーの技術を、明日出せるように頑張ります。
 
 
   
    

2019/08/15(カヌー部)独ニーダーザクセン州とのカヌー交流③


☆5日目
 5日目は8時に朝食を食べ、9時30分より練習を始めました。
 乗艇練習から始まり、最初に往復6キロのコースをGA1(60〜65%の力を出し続ける体力練習)で漕ぎました。ドイツ選手たちはみなとても速く、那賀の選手は誰もついて行くことができませんでした。
 その後は100mのスプリントを4グループに分けて行いました。
 谷澤と川田は女子選手2人と、森本とカナディアン陣が一つのグループになりました。
 虹色のカラフルなカヤックの女子選手は14歳ですが、とても速く、しっかりとした漕ぎができていて、学ばせてもらうことが多そうです。
 最後にみんなで集合写真を撮り、その後は30分間のランニングを行い、練習終了となりました。

 午後はヒルデスハイムにて、ワイルドウォーター体験を行いました。地域のクラブのコーチや選手たちがヘルプして下さりながら、那賀の生徒たちは初めてのスラロームを体験し、その難しさや楽しさを感じていました。
 その後は市街地を散策し、世界遺産である聖マリア大聖堂と聖ミヒャエル教会などを見ることができました。案内して下さった副会長のクリスチャンさんに感謝します。
 近くのレストランでピザを食べ、車で寮に戻り、5日目を終えました。
 明日は1日練習と、夜に歓迎会をして下さいます。

 

2019/08/14(カヌー部)独ニーダーザクセン州とのカヌー交流②

☆3日目

3日目は朝8時から朝食を食べ、9時から練習を始めました。ポーランド遠征中のドイツ選手たちは夜に帰ってくるそうなので、今日も練習は那賀高生のみでしたが、副会長のクリスチャンさんがドイツ式の練習を実施して下さいました。

〜練習メニュー〜
・ウォームアップ(タバタ式5分✖️2セット)
・体幹トレーニング
(タバタ式でフロントブリッジ5分・フロントブリッジから身体を横に開いて戻す5分)
・アップ
・スタートダッシュ(30パドル)✖️3本
・200mダッシュ✖️3本
・スタートダッシュ✖️3本
・500mストローク✖️2本

・200mストローク✖️6本
 
今日の練習は2時間と短めでしたが、また明日以降、ヤンコーチが帰ってきたら激しい練習をするそうです。
練習の後は昼食を食べ、スーパーなどに行って休憩をし、研修へと向かいました。ヴォルフスブルクにある、アウトシュタットという自動車の博物館で、主にフォルクスワーゲンの車を見学しました。
あまり車に興味のなかった生徒たちが車を欲しくなるほど、とても魅力的な車をたくさん見ることができました。
今回の研修は、エメリッヒ会長がフォルクスワーゲンに30年間勤めていたことから、組み込んで下さったそうです。
 


☆4日目

4日目は7時30分に朝食を食べ、その後、森林見学として、ハノーファーの郊外にある、ランデスフォルステンを散策しました。
当森林所属の、林務官さんからニーダーザクセン州の森林の機能について学びたい、また、日本とドイツの森林の違いについて考え、発表する活動を行いました。
特に、谷澤の森林に対する豊富な知識から、林務官さんとの会話が広がり、とても勉強になりました。

午後はポーランドから帰ってきた選手たちとともに練習をしました。
ヤンコーチの指示のもと、往復10キロのコースをゆっくりと漕ぐ練習から始まりましたが、ドイツの選手たちの速さは、谷澤と川田だけがなんとかついていくことができるほどでした。
その後は筋トレをしました。ヤンコーチがつきっきりで練習を行って下さり、みな一生懸命にトレーニングをしました。

2時間ほどの短いトレーニングでしたが、とても内容の濃いものでした。
 
練習メニュー
・8kmロング(ゆっくり)
(筋トレ)
・ベンチプル(20✖️3セット)
・ベンチプレス(20✖️3セット)
・立って体幹(30✖️3セット)

 

2019/08/13(カヌー部)独ニーダーザクセン州とのカヌー交流①

 
 
本校のカヌー部は、平成28年度からドイツのニーダーザクセン州とのカヌー交流を継続して行っています。
今年度は、8月10日から20日までの日程で、1年生4名と2年生2名がドイツを訪れています。
 
☆1日目  
副会長のクリスチャンさんが出迎えてくださいました。

   

 
☆2日目

昨日の移動の疲れも踏まえて、朝ご飯は8時30分からでした。
食事の後は、自分たちの乗る船の整備をしましたが、カナディアン陣は機材がとても錆びついていたため、修理に時間がかかりました。
その後、副会長のクリスチャンさんに連れられ、シュタインフーバーミーアという広い湖に向かい、セーリングボートを体験しました。
交代でセーリングボートに乗る合間に、カヌーも漕ぐことができて、とても楽しそうでした。
シュタインフーバーミーアには、トルーフと呼ばれる肥料についての美術館があり、エメリッヒ会長のガイドの元、その史料を学ぶことができました。
夕食にはバーベキューを食べ、日本では考えられないほどの肉の大きさに驚きましたが、とても美味しかったです。

ドイツの他の選手たちはポーランド遠征中で、ついに明日会えることになっています。
 
 
 
 
 
       

  

2019/08/07 (カヌー部)徳島ホストタウン特使認証式

本校カヌー部は、ドイツニーダーザクセン州とのカヌー相互交流を平成28年度から続けています。今年は8月10日から20日まで6名の生徒がドイツを訪れ、ドイツの高校生と一緒に練習をしたり、ドイツの大会に出場する予定です。
こうした活動を継続して行っている本校カヌー部が、徳島県から「徳島ホストタウン特使」として任命されることになり、8月7日(水)にその委嘱式が県庁にて行われました。「徳島ホストタウン特使」を委嘱されるのは、徳島県では徳島商業の校内模擬会社「ComCom」に続いて2団体目となります。
式では、ドイツに訪問する生徒を代表して2年生の島﨑君が知事から委嘱状を授与され、参加した6名一人一人がドイツとの交流について決意の言葉を述べました。

認証式のようす 
    

2019/08/05 南部九州総体2019(500m予選・準決勝)

インターハイ(南部九州総体2019)が始まりました。
 那賀高校の生徒たちは、炎天下の中、よく頑張り、全員が準決勝に進むことができました。シングルでは、コンマ差で準決勝を逃した種目もあり、普段の練習の中で、ここ一番での勝負強さを鍛える必要があると感じました。
台風の影響で、200mの競技が中止となったこともあり、3年生にとっては、今日の500mの競技が最後のレースになりました。

応援いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

     
     
 
  男子カヌースプリント・カヤックシングル(500m) 予選5組
7 仲道 千晃 那賀(徳島) 2分10秒140 

男子カヌースプリント・カヤックペア(500m) 予選5組
8 那賀(徳島) 東田・仲道2分2秒101

 男子カヌースプリント・カヤックフォア(500m) 予選2組

7 那賀(徳島) 東田・仲道・井実・谷沢 1分56秒385準決勝へ

男子カヌースプリント・カヤックフォア(500m) 準決勝4組
8 那賀(徳島) 東田・仲道・井実・谷沢 1分54秒398

男子カヌースプリント・カナディアンシングル(500m) 予選4組

4 中田 隆真 那賀(徳島) 2分21秒416 準決勝へ

男子カヌースプリント・カナディアンシングル(500m) 準決勝1組
7 中田 隆真 那賀(徳島) 2分32秒548 

 男子カヌースプリント・カナディアンペア(500m) 予選3組

7 那賀(徳島) 島崎・中田2分19秒494準決勝へ

男子カヌースプリント・カナディアンペア(500m) 準決勝2組
9 那賀(徳島) 島崎・中田2分33秒372

男子カヌースプリント・カナディアンフォア(500m) 予選4組
7 那賀(徳島) 野口・平山・島崎・中田 2分5秒863準決勝へ

男子カヌースプリント・カナディアンフォア(500m) 準決勝2組

8 那賀(徳島) 野口・平山・島崎・中田 2分10秒661

女子カヌースプリント・カヤックシングル(500m) 予選1組
8 笹田 采汐 那賀(徳島) 2分31秒449 

女子カヌースプリント・カヤックペア(500m) 予選5組
6 那賀(徳島) 高原・笹田2分20秒184準決勝へ

女子カヌースプリント・カヤックペア(500m) 準決勝2組
5 那賀(徳島) 高原・笹田2分21秒274

 

2019/08/02(カヌー部)南部九州総体2019(開会式)

今年度のインターハイは鹿児島県の伊佐市菱刈カヌー競技場において、8月2日から8月6日の日程で開催されます。
8月2日に行われた開会式には、那賀高校カヌー部の2・3年生10名が、元気に参加しました。
競技は3日から500mK-4予選を皮切りに始まります。
応援よろしくお願いします。
 
 
 
  
 

2019/07/29(カヌー部)茨城国体の出場権を獲得しました!

茨城国体の四国ブロック大会が、7月14日(日)に、香川県坂出市府中湖カヌー競技場で開催されました。
どんよりとした天気でしたが、大会中はなんとか雨が降らず(最後のレース後にざーっと降ってきました)、風もなくいい状況でレースをすることができました。
この大会には、1年生が6人出場したのですが、4月にカヌーを始めたばかりとは思えないほど、しっかりとしたレースをしてくれました。見ているこちらは、涙腺が緩んでしまいました。
ブロック大会の結果としては、C-1の中田君が茨城国体の出場権を獲得することができました。
途中、バランスを崩すシーンもあったりして、ひやひやしましたが、なんとか1枠を死守することができました。
欲を言えばもう1枠欲しかったのですが、四国の壁を破るのは、早々甘くはありません。

 
さて、インターハイまで、残り僅か。
出場するだけでは、物足りない。全員が準決勝に、そして、一人でも決勝の舞台に立って欲しいと思います。
 
   
 

    

 
   試合のビデオです
 
 

 

2019/06/17(カヌー部)四国高等学校カヌー選手権大会が川口ダムで開催されました

6月15日(土)・16日(日)と第15回四国高等学校カヌー選手権大会が、川口ダム湖特設カヌー競技場で開催されました。
15日(土)の午後に大雨が降り、大会日程が大きく変更になるなど、参加した皆さんに大変御迷惑を掛けてしまう結果となりました。
翌16日も、朝にはコースにごみがひっかかっており、大会開催自体が危ぶまれましたが、いろいろな方々の御支援や御協力があり、なんとか、全てのレースを行うことができました。御協力いただきました皆様には、改めてお礼を申し上げたいと思います。
さて,那賀高校の生徒たちは皆健闘しましたが,男子C-1の中田君と女子K-2の高原・笹田ペアがいずれも準優勝で賞状をいただくことができました。
7月の四国ブロック大会及び8月のインターハイに向けて収穫の多い大会となりました。
応援してくださった皆さま、そして大会をお手伝いくださった皆さま、ありがとうございました。

 

2019/06/03(カヌー部)県高校総体男子21連覇、女子8連覇!

 令和元年徳島県高等学校総合体育大会カヌー競技が、那賀町川口ダム湖特設カヌー競技場で開催されました。昨日と打って変わって絶好のカヌー日和でしたが、昨日の雨の影響でコース内にごみが散乱しており、コース状況は厳しい環境の中レースは行われました。
 乾校長先生の講評にもありましたが、レースに勝ち負けはつきもので、不本意な成績で口惜しい思いをした人あり、努力が実り、良い成績を残した人ありというように、悲喜交々の試合後の様子でした。
 総体の結果は、結果として受けとめ、2週間後に迫った、いつもの練習会場で開催される四国総体に向け、また頑張りましょう。

   
 




令和元年徳島県高等学校総合体育大会カヌー競技
令和元年6月1日(土)那賀町川口ダム湖特設カヌー競技場

レース№1
 男子K-1予選1組目

1谷澤洸多(2年) 2分32秒49
2井實 将(2年) 2分38秒63
3川田星那(1年) 2分43秒27
4申川敏奨(1年) 3分06秒21
5森本結仁(1年) 3分48秒51

レース№2
 男子K-1予選2組目

1仲道千晃(2年) 2分27秒73
2東田勇希(3年) 2分34秒71
3殿谷 誠(1年) 2分51秒07
4田中柊匡(1年) 2分58秒41
5林 凌央(1年) 4分03秒54

レース№3
男子C-1 決勝

1中田隆真(2年) 2分19秒65
2野口峻汰(3年) 2分29秒95
3平山拓也(3年) 2分33秒51
4島﨑 悠(2年) 2分40秒21
5小林龍正(1年) 4分30秒51
6西 達矢(1年) 6分34秒56

レース№4
女子K-1 決勝

1笹田采汐(2年) 2分35秒55
2高原寿美香(3年) 2分40秒88
3谷村日菜子(1年) 5分02秒87
4賀川希望(1年) 5分12秒41

レース№5
男子K-1 決勝

1仲道千晃(2年) 2分12秒77
2東田勇希(3年) 2分22秒40
3谷澤洸多(2年) 2分23秒33
4井實 将(2年) 2分34秒46
5川田星那(1年) 2分40秒66
6殿谷 誠(1年) 2分45秒03

レース№6
男子C-2 決勝

1島﨑 悠(2年)・中田隆真(2年) 2分16秒70
2野口峻汰(3年)・平山拓也(3年) 2分18秒89
3西 達矢(1年)・小林龍正(1年) 4分54秒55

レース№7
女子K-2 決勝

1笹田采汐(2年)・高原寿美香(3年) 2分22秒17
2谷村日菜子(1年)・賀川希望(1年) 4分10秒50

レース№8
男子K-2 決勝

1東田勇希(3年)・仲道千晃(2年) 2分06秒25
2井實 将(2年)・谷澤洸多(2年) 2分18秒89
3申川敏奨(1年)・殿谷 誠(1年) 2分37秒24
4川田星那(1年)・林 凌央(1年) 2分45秒64
5田中柊匡(1年)・森本結仁(1年) 2分48秒14

レース№9
男子K-4 決勝 

1東田勇希(3年)・仲道千晃(2年)・井實 将(2年)・谷澤洸多(2年) 1分59秒99
2川田星那(1年)・申川敏奨(1年)・殿谷 誠(1年)・森本結仁(1年) 2分39秒43

男子C-4決勝
1野口峻汰(3年)・中田隆真(2年)・島﨑 悠(2年)・平山拓也(3年) 2分20秒11

男子優秀選手  仲道千晃(2年)
女子優秀選手  笹田采汐(2年)

男子総合優勝  那賀高等学校(21年連続)
女子総合優勝  那賀高等学校(8年連続)

2019/05/01 全国規模の大会で活躍しています。

  

 
   
 那賀高等学校のカヌー部は,徳島県唯一のカヌー部として,インターハイや国民体育大会など,全国規模の大会で活躍しています。
 那賀高校が立地する旧鷲敷町は,第48回東四国国体においてカヌースラロームの会場になった場所であり,カヌー協会の事務局もあるなど,徳島県のカヌーの中心的な場所となっています。カヌーは,スプリント競技とスラローム競技の2種目がありますが、那賀高校カヌー部は自然に囲まれた豊かな練習環境を利用し,現在スプリント競技を中心に活動しています。
 過去には,スラローム競技にも出場をしており,全国各地で開催されているジャパンカップや日本選手権大会でも優秀な成績を収めました。卒業生の中には競技を続ける選手も多く,過去何度も国体に出場し入賞を果たしています。また,北京オリンピックカヌースラローム競技・カナディアンペアにおいてOBの三馬正敏先輩(平成8年卒)と長尾寛征選手(本校旧職員)が日本代表として出場をいたしました。また、谷口和也先輩(平成17年卒)はえひめ国体で優勝するなど、日本代表選手として東京オリンピックを目指しています。
 スプリント競技でも,インターハイに毎年出場するなど活躍しています。平成26年度においてはカナディアンシングルで,樫原淳志先輩が南関東インターハイで第4位,長崎がんばらんば国体で第4位と入賞を果たし,強化の成果が現れてきました。
 これからも那賀高校カヌー部の活躍にご期待ください。

↓ こちらからも大会の結果や練習風景をご覧になることができます。

「ほぼ日刊カヌー部日誌」


  主な活動場所 :那賀高裏の那賀川・溜池・川口ダム湖 

  現在の部員数 :20名(平成31年5月1日現在) 

  練習時間 :月-金16:00~18:30 土9:00-12:00(二部練のときは9:00-17:00) 日9:00-12:00 または 休み 

 

  カヌー部の歴史

 昭和50年 那賀川鷲敷ラインを会場に日本選手権大会開催
 昭和51年 那賀高校カヌー部発足
 昭和54年 全国カヌーポロ大会(鹿児島)で優勝・香港で開催されたアジア大会に出場
 昭和55年 全国カヌーポロ大会準優勝
 昭和56年 同好会として活動
 昭和57年~昭和62年 休部
 昭和63年 東四国国体・強化推進校となり,3年生9人,1年生1人で同好会として活動再開。
 平成 2年 部に昇格。県総体全種目優勝。田村,谷口が福岡国体に出場。
 平成 5年 東四国国体に 男子K-2 女子K-2 男子C-2 男子K-1 男子C-1が参加。
 平成 6年 スラローム男子C-1の三馬,同男子C-2の小川・元木がワールドカップ'94に出場。
 平成 7年 スラローム男子C-1の三馬が日本代表としてワールドカップに参戦。

  平成16年  スラローム男子C-1 谷口が日本代表としてジュニア世界選手権大会に出場。

 平成18年  スラローム男子C-1松浦・大畑 が日本代表としてジュニア世界選手権大会に出場。

 平成26年 長崎がんばらんば国体でスプリントC-1の樫原が200mで4位入賞。

 平成28年 ドイツニーダーザクセン州とのカヌー交流始まる。
 令和元年 「NEO徳島トップスポーツ指定校強化事業」の育成指定校に指定される。
 令和元年 「徳島ホストタウン特使」に任命される。

 

2019/04/30(カヌー部)「NEO徳島トップスポーツ指定校強化事業」の育成指定校に

那賀高校カヌー部が、今年度の徳島県による「NEO徳島トップスポーツ指定校強化事業」の育成指定校に指定されました。
この事業は、強化指定校として城南高校女子バレーボールをはじめとする7校10部が、育成指定校として那賀高校カヌー部をはじめとする20校35部が指定され、競技力の向上や中学生への普及活動などを行うといったものです。
那賀高校カヌー部は男女ともに、育成指定校に指定され、特色選抜での生徒募集や、中学生対象の練習会の費用を助成されるなど、優遇されることになります。
今年度は、1年生部員10名を迎えることができ、ますます活動を活発化することができそうです。

   

2019/03/30(カヌー部)海外派遣選考会兼府中湖カヌーレガッタ200mの結果

 
3月30日(土)に行われた2019海外派遣選考会200mで、1年生の中田君がB決勝に進むことができました。
1年生がB決勝に進むことは快挙と言っていいと思います。
他の選手達も、多くが自己ベストを更新するなど、実り多い大会となりました。
雨の中、遠方まで多くの保護者の皆さんが応援に駆けつけてくださいました。
本当にありがとうございました。
 

2019カヌースプリント海外派遣選手選考会
平成31年3月30日(土) 府中湖カヌー競技場

JK-1・200m

予選7組 ⑧仲道千晃 46秒774
予選8組 ⑧谷澤洸多 51秒013
予選9組 ⑧井實 将 56秒034

JC-1・200m
予選3組 ④中田隆真 50秒859
予選4組 ⑤島﨑 悠 58秒081
予選5組 ⑤野口峻汰 51秒431

準決勝1組 ⑤中田隆真 50秒901
準決勝3組 ⑦野口峻汰 54秒223
準決勝4組 ⑧島﨑 悠 57秒167

B決勝 ⑨中田隆真 50秒606 

JWK-1・200m
予選2組 ⑥笹田采汐 55秒651
予選3組 ⑦高原寿美香 53秒884

JK-2・200m
決勝 ⑤仲道・東田 45秒248

2019/03/29 海外派遣選考会兼府中湖カヌーレガッタ500mの結果

現在、府中湖で開催されている2019海外派遣選考会兼府中湖レガッタに、那賀高校カヌー部も出場しています。
27日(水)に行われた1000mでは、中田・島﨑のC-2が4分37秒の好記録を出し、B決勝で4位になりました。

また、28日(木)の500mでは、C-1の中田がセミファイナルに残ったほか、男女のカヤックペアが、全て明日のB決勝に残り、ほぼ全員が自己ベストを更新するなど、今持てる力を発揮することができました。
  
 
 
 
   


 

 

2019/03/26 海外派遣選考会兼第29回府中湖カヌーレガッタに出場

 今日は、「 カヌー海外派遣選考会兼第29回府中湖カヌーレガッタ」 の検艇と公開練習に参加するため、香川県の府中湖カヌーセンターへ行ってきました。

     
 
 道中のS.A.にて昼食をとり、府中湖に到着した頃には、カヌーセンター周辺は参加選手や搬入トラックで混雑していました。自分達の艇や道具を傷つけないようにすることはもちろん、他のチームに迷惑が掛からないように気を配りながら荷ほどきをして、検艇場へ艇を運んでいきました。

     
 
 その後は各自、コースを確かめるように自主練習を行いました。
 移動中は雑談をしていた部員達も、自動発艇装置を見ると「ついに試合に来た」と興奮した様子で、意気込みながら練習を行っていました。
 3月27日から30日まで試合に参加しています。応援いただければ幸いです。

   

2019/03/20(カヌー部)那賀町主催のカヌージュニア大会のお手伝いをしました

 昨年川口ダム湖に設置された,カヌースプリント競技用のコースを活用する行事として,今年度から小・中学生を対象としたジュニアの大会(「那賀ジュニアホープフルトーナメント」)を那賀町が主催して開催することになりました。那賀高校のカヌー部員は乗艇補助や、アナウンスなどの補助役員となり,終日活躍しました。
 今回の大会には、徳島県外以外にも愛媛県や香川県から、30名を超す選手が参加してくれ、賑やかに開催することができました。また,来年カヌー部に入る予定の中学生も力強くカヌーを操っていました。
 春風が強く,寒い天候の中でしたが,部員達は参加したジュニアの選手達と一緒に,楽しい時間を過ごすことができました。

   
 
 
平成31年3月20日(水)徳島新聞 

2019/01/09 愛媛県立大洲高等学校と合同練習を行いました

 1月5日から7日までの3日間、愛媛へ遠征し愛媛県立大洲高等学校と合同練習をしました。
 大洲高校は、大洲城下にありますが、普段は肱川の鹿野川ダム湖で練習されているそうです。
 鹿野川ダム までの道沿いには、昨年夏の水害の影響が至る所に見受けられ、取り壊されていない家や、寸断された道路など、災害の爪痕がいまだ残っていました。

【1日目・午後】
◇乗艇練習 
 鹿野川ダム湖を上流へ向かい折り返す、約11㎞のロング漕をしました。
   
 
◇体育館練習 
 夕食後、宿泊地である国立大洲青少年交流の家の体育館にて、自己紹介、体力作りのトレーニングを行いました。
   
 
  【2日目】 
◇乗艇練習 
 午前中は1時間半程度のロング漕を行いました。
 午後はカヤック組が200mのタイムトライアル、カナディアン組は、カナディアンの元日本代表選手で、現在も選手として活躍されている大洲高校肱川分校の竹中先生に、テクニックを中心としてご指導いただきました。
 
 夕食後は宿舎の体育館にて、大洲・那賀混成チームでフットサルをして楽しみました。
 これをきっかけに大洲高校の生徒と那賀高校の生徒の距離がいっそう深まったように感じました。

【3日目・午前】
 大洲高校の外部トレーニングコーチの方から、カヌーでよく使う関節のトレーニングや体幹、重心の置き方の基礎を教えていただきました。様々な気づきや発見のある大変有意義な時間になりました。今後学校におけるトレーニングにも取り入れて行きたいと思います。
   
 
 愛媛県唯一のカヌー部である大洲高校カヌー部は、那賀高校と練習環境や置かれた状況がよく似ているため、生徒たちも共鳴する部分が多々あったようです。
 お互いライバルではあるものの、志を同じくした選手達がいることを意識し合い、今後も切磋琢磨してくれることを願います。
 大洲高校の皆さん、たくさんのおもてなしをしていただき、ありがとうございました。
 次の大会ではお互いの成長を見せられるよう頑張りましょう。